iPad mini 6はゲーム神機の予感。このGPUスコアで5万円台は安すぎ。Appleストアでは既に4~6週間待ち!

ipad mini 6 ゲーム

Appleより

スマートフォンの性能を知る上で有効なベンチマーク測定ツール。中でも最も名が知れているのが『Antutu』です。そのAntutuがAppleの最新デバイスとなる『iPhone 13』『iPhone 13 Pro』『iPad mini 6』に関するCPUとGPUのスコア(9月17日時点の統計)を公開しました。

Apple端末ベンチマークスコア

Antutuより

CPUのスコアはiPhone 13が『213,070』でiPhone 13 Proが『21,9751』と近い数値。しかしiPad mini 6が『201,583』とやや離されています。Antutuの説明によると、『iPhone 13』『iPhone 13 Pro』はCPUの最大クロック周波数が『3.23GHz』なのに対し、iPad mini 6のみ『2.93GHz』とやや低めの数値。その事がスコアを低下させる原因になっているようです。GeekBench5の測定結果でも同様の結果となっています。

GeekBench

RealmlMEIZUより

A15

iPhone 13の表記(Appleより)

Bionic

iPhone 13 Proの表記(Appleより)

Apple

iPad mini(第6世代)の表記(Appleより)

iPhone13シリーズ、iPhone 13 ProシリーズとiPad mini 6では上画像の通りA15 Bionicの説明が異なるので、両モデルには何かしらの違いがあり、GPUのスコアも低くなるのではないかと予想していました。

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しかしAntutuのGPUスコアを見ると、iPhone 13が『328,958』でiPhone 13 Proは『330,756』。CPUスコアでは劣勢だったiPad mini 6が『337,330』という最高の数値を記録しています。よって『違いがある』との私の予想は恐らく間違っているのでしょう。

最近は発熱により高い周波数を維持出来ないといった現象が見られるので、CPUの最大クロック周波数を落とし、GPUのパフォーマンスを優先させたというのであれば納得のいく部分も。

リフレッシュレートが120Hzであればさらに良かったと思う人がいるかもしれませんが、多くの3Dゲームは60FPSに対応するのがやっとで、グラフィッククオリティの高いゲームに関しては平均的に60FPSを出す事が出来ないのが現状。なのでゲーム用途であればiPad mini 6のディスプレイスペックで正直十分です。

GPU

Appleより

PlayStationやXboxのコントローラをペアリングして使えるというのも魅力的。

コントローラ

Appleより

ちなみにiPad miniやiPadは物理的に大きいので、放熱に関してiPhoneよりも有利。よってベンチマークスコアがiPhoneよりやや高めに出る傾向にあります。前世代となるA14 Bionic搭載端末の中で、最も高いAntutuベンチマークスコアを記録しているのはiPad Air(第4世代)。CPUスコアが『207,601』でGPUスコアは『306.596』。

私が予約したiPad mini 6は9月25~27に到着予定。GPU性能の測定に関しては3DMarkやGFXBenchの方が優れているので、届き次第Antutu、GeekBenchも含めて一通り実測したいと思います。

現時点でiPhone 13、iPhone 13 Proシリーズを上回るGPUスコアが示され、Touch IDApple Pencil 2にも対応するiPad mini 6。それでいて価格はiPhone 13 Proの半額以下となる59,800円~。どう考えてもお得すぎ。ゲームが好きなAndroidユーザーにも超お勧めしたい同端末。Appleストアからの出荷は9月20日時点で4~6週間まで延びています。思い切って予約しておいて良かった・・・。

iPad mini 6予約状況

Appleより

 

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iPad mini(第6世代)の販売価格(税込)

  • 【Wi-Fiモデル】64GB:59,800円、256GB:77,800円
  • 【Wi-Fi+Cellularモデル】64GB:77,800円、256GB:95,800円

iPad mini(第6世代)の主な仕様

iPad mini 第6世代
Soc A15 Bionic
容量 64GB、256GB
電池 19.3Whリチャージャブルリチウムポリマーバッテリー
充電 20W USB-C電源アダプタ付属
重量 Wi-Fiモデル:約293g、Wi-Fi+Cellularモデル:約297g
画面 8.3インチ(Liquid Retina、液晶)
素材 ディスプレイ:ガラス
フレーム:アルミニウム
カメラ メインカメラ

  • 解像度:1200万画素
  • F値:1.8
  • ズーム:最大デジタル5倍
  • レンズ構成:5枚
  • オートフォーカス:Focus Pixels使用
  • 手ブレ補正:自動手ブレ補正
  • スマートHDR3:対応
センサー Touch ID、3軸ジャイロ、加速度センサー、気圧計、環境光センサー
位置情報 全モデル(デジタルコンパス、Wi-Fi、iBeaconマイクロロケーション)、Wi-Fi + Cellularモデル(Built‑in GPS/GNSS 携帯電話通信)
スピーカー ステレオ(横向き)
Wi-Fi 802.11ax Wi‑Fi 6、同時デュアルバンド(2.4GHz/5GHz)、MIMO対応HT80
SIM(Wi-Fi+Cellularモデル) nano-SIM(Apple SIMに対応)、eSIM
対応バンド(Wi-Fi+Cellularモデル)
  • 5G NR(バンドn1、n2、n3、n5、n7、n8、n12、n20、n25、n28、n29、n30、n38、n40、n41、n48、n66、n71、n77、n78、n79)
  • FDD-LTE(バンド1、2、3、4、5、7、8、11、12、13、14、17、18、19、20、21、25、26、28、29、30、32、66、71)
  • TD-LTE(バンド34、38、39、40、41、42、46、48)
  • UMTS/HSPA/HSPA+/DC-HSDPA(850、900、1,700/2,100、1,900、2,100MHz)

iPad mini(第6世代)にお勧めな格安SIM

docomoの周波数帯対応状況

  • 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band19(◎)
  • 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)、Band n79(◎)
docomo回線が使えるお勧め格安SIM

OCN モバイル ONEIIJmioahamo

Softbankの周波数帯対応状況

  • 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band8(◎)
  • 5G(sub6):Band n77(◎)
Softbank回線が使えるお勧め格安SIM

ワイモバイルLINEMO

auの周波数帯対応状況

  • 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band18(◎)、Band41(◎)
  • 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)
au回線が使えるお勧め格安SIM

BIGLOBEモバイルUQモバイル

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