Galaxy S21 5Gは画面サイズが6.2インチで重量は171g。iPhoneの最新モデルとなるiPhone 13は画面サイズが6.1インチで重量が173g。これが世界を代表するスマートフォンのスタンダードなサイズと重量です。
このスタンダードラインを余裕で超えているのがXiaomiのMi 11 Lite 5G。画面サイズは6.55インチ。そして重量はわずか159g。より多くの情報を表示出来て手に持った時は軽い。これがスマートフォンにとってどれだけ重要な事か。それは実際にMi 11 Lite 5Gを使えば分かります。大画面軽量設計ながら4,250mAhというしっかりとした電池容量を備えるのもこの端末の特徴です。
この薄型軽量ボディからは考えられない優れたパフォーマンスを発揮出来るのは、Socに『Snapdragon 780G 5G』を搭載しているから。2021年10月10日時点において、Snapdragon 700シリーズの中で最上位に位置する高性能モデルです。
スマートフォンの動作速度をもっとも大きく左右するのは演算処理を行う『CPU』。CPU性能の低いSocを搭載するスマートフォンはその分価格が安いです。しかし動作が遅くなるので『安物買いの銭失い』になりかねません。
では、Mi 11 Lite 5Gが搭載するSnapdragon 780G 5GのCPU性能はどの程度高いのか。Snapdragon 765G 5Gを搭載するGoogle Pixel 5a、OPPO Reno5 A 5GとAntutuのベンチーマクスコアで比較してみましょう。
CPUスコアはMi 11 Lite 5Gが『160,755』、Pixel 5aが『105,583』、OPPO Reno5 A 5Gが『109,773』となり5万以上の数値差が明らかに。CPU性能が高いとアプリの動作速度を示すUXスコアが上昇。Mi 11 Lite 5Gが『113,869』と10万超えなのに対し、Pixel 5aは『91,660』、OPPO Reno5 A 5Gは『93,463』と10万に届いていません。同じミッドレンジカテゴリーでこれだけ開きが出るのはとても珍しい事。
折角なので、Snapdragon 888を搭載するFind X3 Pro、A15 Bionicを搭載するiPhone 13といった最上位モデルとも比較。
ゲーム性能を示す『GPU』のスコアには2倍近い大きな開きがありますが、CPUに関してはMi 11 Lite 5G『160,755』、iPhone 13『207,062』、Find X3 Pro『182,202』。UXスコアもMi 11 Lite 5G『113,869』、iPhone 13『129,495』、Find X3 Pro『124,218』と大差はありません。つまりCPUを基準とした基本性能にスポットを当てると、Mi 11 Lite 5Gはミッドレンジではなくハイエンドよりの位置に。
ゲームをプレイするのであればFind X3 ProやiPhone 13といったハイエンド。それ以外の人は半額以下で購入出来るMi 11 Lite 5Gを購入した方が、コストに対するパフォーマンスは確実に上がるという事です。
SocにはCPU、GPU以外に画像を処理するISP(イメージシグナルプロセッサ)を内蔵。ISPはカメラの画質に影響を与える重要なプロセッサです。Snapdragon 780G 5Gが採用するISPは『Spectra 570』。Snapdragon 765G 5Gが備えるSpectra 355など、ミッドレンジ用のISPはデュアル仕様が一般的。
しかしSpectra 570は最上位モデルとなるSnapdragon 800シリーズと同等の『トリプルISP』。Spectra 570の力により昼間だけでなく夜景画質や手ブレ補正精度も驚くほど向上。ISP性能の高さをここまで実感できたのは、Mi 11 Lite 5Gが初めてかもしれません。
重量、CPU、そしてカメラ性能にも優れるMi 11 Lite 5Gにはハイエンド級の要素がもう一つ。ディスプレイには液晶よりコストが高い有機ELを採用。発色の美しさ、応答速度の速さが有機ELの特徴ですが、Mi 11 Lite 5Gの場合はさらに10bit(10億色)表示に対応。広いダイナミックレンジ表現を可能とし、グラデーションの表示をきめ細かく高精細に。HDR10+コンテンツをサポートするので、ワンランク上の臨場感を思う存分楽しめます。
1秒間に可能な画面の切り替え回数を示すリフレッシュレートにも注目。iPhoneは12シリーズまで、全てのモデルが最大60Hzのリフレッシュレートを採用していました。iPhone 13シリーズではじめて上位モデルのiPhone 13 Pro、iPhone 13 Pro Maxが最大120Hzに対応し、滑らかな表示が可能に。
Mi 11 Lite 5Gのリフレッシュレートは中間となる最大90Hz。リフレッシュレートが高くなるほどスクロールした時の表示等が滑らかになりますが、その分消費電力が上がるので、個人的には90Hz程度がベスト。日常使いには最適です。
ディスプレイが1秒間にタッチに反応する回数を示すのがタッチサンプリングレート。150Hz~190Hzが一般的ですが、Mi 11 Lite 5Gは最大240Hzの高速タッチサンプリングレートに対応。Mi 11 Lite 5Gの高い処理能力と指に吸い付くような素早い動きは、ミッドレンジを超えた操作感を生み出します。
最新規格『Wi-Fi 6』のサポートに加え、FeliCa対応で『おサイフケータイ』や『Google Pay』も使える。LDACやLHDCといった高音質Bluetoothコーデックで手軽にハイレゾ音源を楽しむ事も。このクラスのスマートフォンが43,800円(税込)で買えるなんて、少し前までは考えられませんでしたよね。良い時代になりました。
このMi 11 Lite 5Gを10月25日(月)午前11時までの期間限定で『15,400円(税込)』で投げ売りしているのが格安SIMのOCNモバイルONE。
セール価格で購入するには音声対応SIMを契約する必要がありますが、OCNモバイルONEは月額770円(税込)~という激安価格で電話番号つきのSIMを提供しています。さらに通話料金が特定のアプリなしで11円/30秒と一般的な料金の半額。ahamo、LINEMOといった格安プランとの相性が抜群です。
無料オプション『MUSICカウントフリー』を利用すれば『Amazon Music』『ANiuta』『AWA』『dヒッツ』『LINE MUSIC』『Rec Music』『Spotify』『ひかりTVミュージック』といった音楽配信サービスの通信がノーカウントに。音楽好きな人はたまりませんね!
ただしセール商品は在庫に限りがあるので、品切れにはくれぐれもご注意ください。セール期間中は在庫が復活する場合もありますが、そのままセールが終わってしまう事も多いので!
投稿が見つかりません。旧料金プラン | 新料金プラン |
---|---|
1GB:1,298円 | 1GB:770円 |
3GB:1,628円 | 3GB:990円 |
6GB:2,178円 | 6GB:1,320円 |
10GB:3,168円 | 10GB:1,760円 |
格安SIMの音声対応SIM利用料金一覧(税込)
OCNモバイルONE | IIJmio | BIGLOBEモバイル | mineo |
---|---|---|---|
1GB:770円 | 2GB:858円 | 1GB:1,078円 | 1GB:1,298円 |
3GB:990円 | 4GB:1,078円 | 3GB:1,200円 | 5GB:1,518円 |
6GB:1,320円 | 8GB:1,518円 | 6GB:1,870円 | 10GB:1,958円 |
10GB:1,760円 | 15GB:1,848円 | – | 20GB:2,178円 |
– | 20GB:2,068円 | – | – |
OCNモバイルONEをお勧めしたいポイント
- 音声対応SIMの利用料金が770円(1GB)~
- 対応する音楽配信サービスの通信が追加料金無しでノーカウントに(MUSICカウントフリー)
- 容量128GBで月額330円(税込)のオンラインストレージマイポケットの通信がカウントフリー
- SIMの契約時にスマートフォンを同時購入すると大きな割引を受けられる
- 余ったデータを翌月に繰越し出来る
- 専用アプリなしで通話料金が半額に
- 高速/低速(一定容量まで高速通信するバースト転送対応)の切り替えが可能
- 最低契約期間無し、解約金及びMNP転出手数料0円
Xiaomi Mi 11 Lite 5Gに関するレビュー
Xiaomi Mi 11 Lite 5Gの主な仕様
Xiaomi Mi 11 Lite 5G | |
---|---|
Soc | Snapdragon 780G(5nm)
|
容量 | 6GB/128GB
|
電池 | 4,250mAh(最大33W急速充電) |
重量 | 159g |
画面 |
|
カメラ | メインカメラ
超広角カメラ
マクロカメラ
フロントカメラ
|
おサイフケータイ | 対応 |
防水防塵 | IP53 |
オーディオ | デュアルスピーカー |
SIM | nano SIM×2スロット |
OS | MIUI12(Android 11) |
Xiaomi Mi 11 Lite 5Gの対応周波数帯に関する情報
- 5G NR:n1/n3/n5/n7/n8/n20/n28/n38/n40/n41/n77/n78/n66
- LTE FDD:1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/32/66
- LTE TDD:38/40/41
- 3G WCDMA:1/2/4/5/6/8/19
- 2G GSM:2/3/5/8
docomoの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band19(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)、Band n79(×)
docomo回線が使えるお勧め格安SIM
Softbankの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band8(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)
Softbank回線が使えるお勧め格安SIM
auの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band18(◎)、Band41(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)
au回線が使えるお勧め格安SIM
楽天モバイルの周波数帯対応状況
- 4G:Band3(◎)、Band18(パートナー回線)(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)