先日Xiaomi Mi 11 Lite 5G(日本版)に最新ファームウェアとなる『MIUI 13(Android 12ベース)』の提供が開始されました。メジャーアップデートなのでデータ容量は『3.2GB』と大きめ。
早速アップデートしようと、『アップデートをダウンロード』を選択するもパーセンテージが『1%』から先に進まない。これまでXiaomiのスマートフォンを何台も使用してきてきましたが、こういった現象は初めて。
回線を再接続したり、Mi 11 Lite 5Gを再起動するも改善はされず。時間を置いてもダメでした。そして最終的には『利用可能なアップデートはありません』の表示。MIUI 13どこいった!?
仕方がないので今回は手動によるアップデートを行うことに。まずは『MIUI ROM』から『13.0.1.0.SKIJPXM』というビルド番号のzipファイルをダウンロード。
次に『設定』→『デバイス情報』→『MIUIバージョン(デバイス情報下部)』を選択して、『アップデートの拡張機能がオンです』と表示されるまで『MIUI 12.5』のロゴマーク部分を連打。これで手動でファームウェアのインストールが可能になります。
続けて『設定』→『デバイス情報』→『MIUIバージョン(デバイス情報下部)』を選択し、右上(●が縦に3つ)から『アップデートパッケージを選択』。
『Download』フォルダを開き『13.0.1.0.SKIJPXM』のzipファイルにチェックを入れて『OK』を選択。
『デバイスはMIUIバージョンV13.0.1.0.SKIJPXMにアップデートされます。』と表示されたら『アップデート』。
データファイルは既にダウンロード済みなので、今度は1%で止まることなくスルスルと進みます。快感ですね。
10分と待たずしてデータのインストールが完了。再起動を終えると『MIUI 13』に無事切り替わっていました。
作業自体はとても簡単。アップデートは一度に配信を行うと渋滞を起こしてしまうので、端末によってはなかなか更新通知が来ない場合があります。1秒でも早く最新バージョンを使いたいという人は、今回の様に手動でインストールするのもアリでしょう。
ただしリスクがゼロとは言えないので、今回の様にトラブルがない場合は、大人しく自動更新を利用した方が良いかと!
Xiaomi Mi 11 Lite 5Gに関するレビュー
Xiaomi Mi 11 Lite 5Gの主な仕様
Xiaomi Mi 11 Lite 5G | |
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Soc | Snapdragon 780G(5nm)
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容量 | 6GB/128GB
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電池 | 4,250mAh(最大33W急速充電) |
重量 | 159g |
画面 |
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カメラ | メインカメラ
超広角カメラ
マクロカメラ
フロントカメラ
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おサイフケータイ | 対応 |
防水防塵 | IP53 |
オーディオ | デュアルスピーカー |
SIM | nano SIM×2スロット |
OS | MIUI13(Android 12) |
Xiaomi Mi 11 Lite 5Gの対応周波数帯に関する情報
- 5G NR:n1/n3/n5/n7/n8/n20/n28/n38/n40/n41/n77/n78/n66
- LTE FDD:1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/32/66
- LTE TDD:38/40/41
- 3G WCDMA:1/2/4/5/6/8/19
- 2G GSM:2/3/5/8
docomoの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band19(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)、Band n79(×)
docomo回線が使えるお勧め格安SIM
OCN モバイル ONE、IIJmio、ahamo、mineo
Softbankの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band8(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)
Softbank回線が使えるお勧め格安SIM
auの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band18(◎)、Band41(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)
au回線が使えるお勧め格安SIM
楽天モバイルの周波数帯対応状況
- 4G:Band3(◎)、Band18(パートナー回線)(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)