【実機テスト】moto g24の電池もちをチェック!動画視聴、SNS(X)、ナビ&音楽鑑賞

moto g24

直販価格約2万円の廉価モデルながら、音響効果(DOLBY ATMOS)から『空間オーディオ』を選択可能なMotorolaのスマートフォン『moto g24』。内蔵スピーカーや接続したイヤフォン・ヘッドフォンから流れる音に、ワンランク上の臨場感を加えてくれます。

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ストリーミング音楽だけでなく、YouTubeなど動画再生時も『空間オーディオ』の効果は適用されます。メディアプレーヤーとしての使い勝手が優秀なので、そうなると気になるのは『電池もち』。

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ここから書いてある内容一覧

  • メディア(ストリーミング動画視聴)プレーヤーとしての電池もち
  • X(Twitter)を5分間スクロールし続けた結果
  • Bluetoothイヤフォンでストリーミング音楽を聴きながらGoogleマップで30分間ナビ(GPS)使用
  • Motorola moto g24のスペック
  • Motorola moto g24にお勧めな格安SIM
  • 関連リンク

メディア(ストリーミング動画視聴)プレーヤーとしての電池もち

最近は画面の明るさを照度計で『約50LUX』に合わせ、『YouTubeで同じ動画(広告なし)を90分間再生してどの程度電池が減るか』というテストを各端末で行っています。

端末名 画面サイズ 電池容量 減った電池量
Nothing Phone(2) 6.7インチ 4,700mAh -6%
Xiaomi 13T 6.7インチ 5,000mAh -7%
Xiaomi 13T Pro 6.7インチ 5,000mAh -10%
Pixel 7a 6.1インチ 4,385mAh -9%
Pixel 8 6.2インチ 4575mAh -8%
OPPO A79 5G 6.72インチ 5,000mAh -6%
OPPO Reno9 A 6.4インチ 4,500mAh -6%

これまでテストを行った中で、もっとも優秀だったのはディスプレイにLTPO技術(最低リフレッシュレートを1Hzに制御)を採用するNothing Phone(2)。6.7インチの大画面ながら、4,700mAhの電池容量で電池の減りはわずか『-6%』。

エントリーモデルでは『OPPO A79 5G』が6.72インチで『-6%』と健闘。今回はmoto g24が同端末にどこまで迫れるかに注目しました。

端末名 画面サイズ 電池容量 減った電池量
moto g24 6.6インチ 5,000mAh -7%

テスト結果は『-7%』。これまで実測した端末の中では優秀な部類に入り、OPPO A79 5Gに対しても近いパフォーマンスを発揮。メディアプレーヤーとしての電池もちは『十分実用的』と言えるでしょう。

moto g24はディスプレイの解像度が『HD+』と控えめ(スマートフォンの画面サイズなので、フルHD+との違いは個人的に分からない程度)。その部分が電力消費を抑えてプラスに作用しているのかと(HD+解像度のmoto g53j 5G、moto g53y 5Gも電池もちは良好)。

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X(Twitter)を5分間スクロールし続けた結果

moto g24

SNS(X)使用時の電池の減りもチェック。リフレッシュレートの最大値を『90Hz』に固定し、5分間ひたすらスクロールを続けました。殆どの端末が『-1%』という結果になるのですが、moto g24はなんと『0%』。

検証後に少し操作をしたら-1%になったので恐らく微差。とはいえストリーミング動画視聴に続き、電池もちの良さを実感しました。

HD+解像度』『最大リフレッシュレート90Hz』はハイスペックを求めるユーザーにとっては『デメリット』となりますが、『電池もち優先派』からすればメリット。スマートフォンは『どの部分を重視するか』を必ず決めてから購入しましょう。

Bluetoothイヤフォンでストリーミング音楽を聴きながらGoogleマップで30分間ナビ(GPS)使用

最後の検証は『ストリーミング音楽(Amazon Music Unlimited)を聴きながらGoogleマップ(GPS)で30分間道案内』。画面は晴天の屋外で認識出来る程度の明るさに設定して30分間常時表示。

クイックメニュー

明るさの設定はこの程度(自動調整OFF)

Bluetoothイヤフォンはmoto g24との相性がバッチリな『OPPO Enco Air3i』を使用。イヤフォン側は『OPPO Alive Audio』という空間オーディオレンダリング技術がON。moto g24も『空間オーディオ(DOLBY ATMOS)』はONの状態です。

バックグラウンドでストリーミング音楽再生(空間オーディオ設定)』『Bluetoothイヤフォン接続』『ナビ(GPS)使用』『画面を明るく設定』など、今回は消費電力の増える条件が色々と揃っています。一体どうなるのか。

30分経過して減った電池量は『-4%』。同検証に関しては現状で比較対象がありませんが、単純計算で1時間『-7~8%』程度の減りなら、日常的にGoogleマップ(ナビ)を使用している人にとっても実用レベルと言えるのでは(道案内と同時にBluetoothで同時に音楽を聴かなければ、その分消費電力は少なくなります)。

Motorola moto g24のスペック

Motorola moto g24
Soc MediaTek Helio G85
容量 8GB/128GB
電池 5,000mAh
重量 約181g
画面
  • サイズ:6.6インチ
  • 種類: 液晶
  • 画面比率:20:9
  • 解像度:1,612×720ピクセル
  • リフレッシュレート:90Hz
カメラ リアカメラ

  • メインカメラ
    解像度:5,000万画素
    F値:1.8
    オートフォーカス:PDAF
  • マクロカメラ
    解像度:200万画素
    F値:2.4

フロントカメラ

  • メインカメラ
    解像度:800万画素
    F値:2.0
イヤフォンマイクジャック 対応
Bluetooth 5.0
位置情報 GPS, A-GPS, GLONASS, Galileo
Wi-Fi Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz / 5GHz)
SIM NanoSIM カード×2(DSDV)
防塵防水 IP52
指紋認証 側面
スピーカー ステレオ(DOLBY ATMOS対応)
NFC 対応
Micro SDカード 対応(最大1TBまで)

Motorola moto g24にお勧めな格安SIM

  • 4G:LTE LTE B1/B2/B3/B5/B7/B8/B18/B19/B20/B26/B28/B38/B40/B41
  • 3G:W-CDMA B1/B2/B5/B8
  • 2G:GSM 850MHz/900MHz/1,800MHz/1,900MHz

docomoの周波数帯対応状況

  • 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band19(◎)、Band21(×)、Band28(◎)、Band42(×)

docomo回線が使えるお勧め格安SIM

Softbankの周波数帯対応状況

  • 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band8(◎)、Band11(×)、Band28(◎)、Band42(×)

Softbank回線が使えるお勧め格安SIM

auの周波数帯対応状況

  • 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band11(×)、Band18(◎)、Band28(◎)、Band41(◎)、Band42(×)

au回線が使えるお勧め格安SIM

楽天モバイルの周波数帯対応状況

  • 4G:Band3(◎)、Band18(パートナー回線)(◎)

楽天回線が使えるお勧め格安SIM

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