格安SIMがたじろぐ『SoftBank』『au』『NTTドコモ』のアップグレードした『安いSIM』たち。

安いSIMたち1

2024年10月1日(金)からNTTドコモの格安プラン『ahamo』、11月1日(金)からSoftBankのオンラインブランド『LINEMO』、そして11月14日(木)からはauのサブブランド『UQモバイル』が、対象となるプランの月間データ容量を20GBから『30GB』へと大きく引き上げ。

  • ahamo:2,970円(税込)
  • LINEMOベストプランV:2,970円(税込)
  • UQモバイル コミコミプラン+:3,278円(税込)

では、+10GBでどの程度長く『動画』を観られるようになるのか。Netflixはデータ使用量を『自動』に設定すると、1GBあたりで『約4時間』の視聴が可能(Netflix参照)。つまり10GBに換算すると『40時間』。2時間の映画を20本程度鑑賞出来ます。

LINEMOのデータを参考にすると、YouTubeでスマートフォンの画面サイズに適した『480p』解像度の動画を約2時間観ると、『1GB』のデータ量を消費。10GBに換算すると合計『20時間』。

ストリーミング動画を長く観られるようになるというのは、多くのスマートフォンユーザーにとって間違いなくプラス。そして『ahamo』『LINEMO』『UQモバイル』の場合は『MNO品質で+10GB』という点にも注目すべき。

『ahamo』『LINEMO』『UQモバイル』の共通点は、自ら通信環境を提供している『MNO』に属すること。MNOから回線をレンタルしてユーザーに提供している『MVNO』と比較して、MNOは通信品質が安定しやすい傾向にあります(通信を行う場所、人口密度によって速度は異なる)。

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MVNOより『若干高めな料金設定』というイメージだった通信キャリア(MNO)の『安いSIM』たち。しかし今回サービス内容が底上げされたことで、MVNOがたじろぐ状況に。

まずは『ahamo』『UQモバイル コミコミプラン+』『LINEMOベストプランV』の主なサービス内容をご覧ください。

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