Redmi 12 5Gとmoto g53j 5Gで原神をプレイ!フレームレートを実測して最適な設定を検証。

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Redmi 12 5Gとmoto g53j 5Gで原神は遊べるのか?試してみた

精細なグラフィック設定』『滑らかなフレームレート』で3Dゲームをプレイするには、『GPU性能』の高いスマートフォンが必要になります。『ハイエンド』と呼ばれる類のもの。

最近は廉価なスマートフォンでも、『ブラウジング』『SNS』『スケジュール管理』といった一般的な使い方は比較的スムーズに行えます。それは『CPU』の性能が底上げされているから。

しかし先述している通り、3Dゲームプレイのパフォーマンスを引き上げるのは『GPU』。廉価なスマートフォンはGPU性能が低いので、ゲームをするには『適していない』と言えます。

Xiaomi Redmi 12 5G』『Motorola moto g53j 5G』といったエントリーモデルも上記に該当。両端末が搭載するSocはCPUに比重が置かれており、GPU性能が控えめです。ゲームプレイを目的に購入する端末ではありません。

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とはいえ、『たまに3Dゲームで遊ぶ』程度の人が10万円以上するハイエンドモデルを購入するのはコスパが悪いです。グラフィックの精細さや動きの滑らかさに拘りも無いのであれば、エントリーモデルを選んだ方が良いという場合も。

Motorola moto g53j 5G、moto g53y 5G実機レビュー

今回は『Xiaomi Redmi 12 5G』『Motorola moto g53j 5G』で代表的な3Dゲーム原神をプレイして、どの程度のパフォーマンスが得られるのかを検証。最適な設定をお伝えします。

まずはRedmi 12 5Gから(一部映像の乱れは再起動したら無くなりました)。『画質:最高、フレームレート:30FPS』では動きがかなり重く、15FPS程度が限界。明らかに設定ミスと言えるでしょう。

Redmi 12 5Gで原神1

Redmi 12 5Gで原神をプレイ(画質:最高、フレームレート:30FPS)画像を選択すると動画再生

画質を最高から『』に落としても改善は見られず。フレームレートが上がらず全体的に動きは重いまま。

Redmi 12 5Gで原神2

Redmi 12 5Gで原神をプレイ(画質:高、フレームレート:30FPS)画像を選択すると動画再生

画質を中にすると、ようやく20FPS付近までフレームレートが上昇。これでもまだ大分カクつきます。滑らかには程遠い。

Redmi 12 5Gで原神プレイ3

Redmi 12 5Gで原神をプレイ(画質:中、フレームレート:30FPS)画像を選択すると動画再生

画質を『』まで下げると、明確に動きが軽くなりました(序盤はややフレーム落ちあり)。

Redmi 12 5Gで原神プレイ4

Redmi 12 5Gで原神をプレイ(画質:低、フレームレート:30FPS)画像を選択すると動画再生

ただし調子に乗ってフレームレートを『45FPS』まで上げると動作がやや不安定に。画質を優先するのであれば、Redmi 12 5Gのスペックでは『画質:低、FPS:30』が適正設定。

Redmi 12 5Gで原神プレイ5

Redmi 12 5Gで原神をプレイ(画質:低、フレームレート:45FPS)画像を選択すると動画再生

フレームレートを優先するなら、画質は『最低』まで落とす必要がありますね(画質:最低、フレームレート:45FPS)。

Redmi 12 5Gで原神プレイ6

Redmi 12 5Gで原神をプレイ(画質:最低、フレームレート:45FPS)画像を選択すると動画再生

続けてmoto g53j 5G。『画質:最高、フレームレート:30FPS』の動きはRedmi 12 5Gよりも良好。若干動きに重さはありますが、この程度なら『気にならない』という人もいるのでは。

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moto g53j 5Gで原神プレイ1

moto g53j 5Gで原神をプレイ(画質:最高、フレームレート:30FPS)画像を選択すると動画再生

画質を『』に変更すると若干フレームレートが上昇。ただし『安定的に30FPS出ている』という状態ではありません。

moto g53j 5Gで原神プレイ2

moto g53j 5Gで原神をプレイ(画質:高、フレームレート:30FPS)画像を選択すると動画再生

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画質を『』まで下げると30FPS付近の割合が一気に増加。動きも軽くなりました。『画質:中、フレームレート:30FPS』が、moto g53j 5Gでもっともお勧めな設定と言えるでしょう。この価格帯のスマートフォンにしては十分なパフォーマンス。

moto g53j 5Gで原神プレイ3

moto g53j 5Gで原神をプレイ(画質:中、フレームレート:30FPS)画像を選択すると動画再生

画質:低、フレームレート:45FPS』では30FPSを超えるも、やや安定感に欠けます。

moto g53j 5Gで原神プレイ4

moto g53j 5Gで原神をプレイ(画質:中、フレームレート:30FPS)画像を選択すると動画再生

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今回の検証結果から、『Xiaomi Redmi 12 5G』よりも『Motorola moto g53j 5G』の方がゲーム性能は上という事が分かりました。これはAnTuTu Benchmarkのスコアにも表れています。

moto g53j 5g 性能

moto g53j 5gでAnTuTu Benchmark(Ver.10)を実測

Redmi 12 5Gの性能

Redmi 12 5GでAnTuTu Benchmark(Ver.10)を実測

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とは言えど、一般的な使い方がメインの場合は『CPU』性能の方が重要であることをお忘れなく。今回の検証はあくまで『オマケ程度』のものですが、『たまにゲームで遊ぶ』という人は参考になさってくださいね!

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Motorola moto g53j(g53y) 5Gのスペック

Motorola moto g53j(g53y) 5G
SocQualcomm Snapdragon 480+ 5G
容量4GB/128GB(moto g53y 5G)、8GB/128GB(moto g53j 5G)
電池5,000mAh
重量約183g
画面
  • サイズ:6.5インチ
  • 種類: 液晶
  • 画面比率:20:9
  • 解像度:720×1,600ピクセル
  • リフレッシュレート:120Hz
カメラ
リアカメラ
  • メインカメラ
    解像度:5,000万画素
    F値:1.8
    画素サイズ:1.28μm(ピクセル統合時)
    オートフォーカス:PDAF
  • マクロカメラ
    解像度:200万画素
    F値:2.4
    画素サイズ:1.75μm
フロントカメラ
  • メインカメラ
    解像度:800万画素
    F値:2.0
イヤフォンジャック対応
Bluetooth5.1
位置情報GPS、A-GPS、GLONASS、Galileo、BeiDou
Wi-FiWi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz / 5GHz)
SIMNanoSIM+eSIM(DSDV)
防塵防水IP52
認証指紋認証(側面)、顔認証
おサイフケータイ対応
Micro SDカード対応(最大1TBまで)
OSAndroid™ 13

Motorola moto g53j(g53y) 5Gにお勧めな格安SIM

  • 5G:n3/n28/n77/n78
  • 4G:LTE B1/B2/B3/B4/B8/B11/B12/B17/B18/B19/B26/B28/B38/B41/B42
  • 3G:W-CDMA B1/B2/B4/B5/B8
  • 2G:GSM 850MHz/900MHz/1,800MHz/1,900MHz

docomoの周波数帯対応状況

  • 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band19(◎)、Band21(×)、Band28(◎)、Band42(◎)
  • 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)、Band n79(×)

docomo回線が使えるお勧め格安SIM

Softbankの周波数帯対応状況

  • 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band8(◎)、Band11(◎)、Band28(◎)、Band42(◎)
  • 5G(sub6):Band n77(◎)

Softbank回線が使えるお勧め格安SIM

auの周波数帯対応状況

  • 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band11(◎)、Band18(◎)、Band28(◎)、Band41(◎)、Band42(◎)
  • 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)

au回線が使えるお勧め格安SIM

楽天モバイルの周波数帯対応状況

  • 4G:Band3(◎)、Band18(パートナー回線)(◎)
  • 5G(sub6):Band n77(◎)

楽天回線が使えるお勧め格安SIM

Xiaomi Redmi 12 5GとRedmi 12Cの仕様比較

モデル名Redmi 12 5GRedmi 12C
SocSnapdragon 4 Gen 2(4nm)Helio G85(12nm)
メモリ容量4GB(LPDDR4X)3GB、4GB(LPDDR4X)
ストレージ容量128GB(UFS 2.2)64GB、128GB(eMMC 5.1)
電池5,000mAh5,000mAh
充電速度最大18W最大10W
重量約200g約192g
サイズ
  • 高さ:約169mm
  • 幅:約76mm
  • 厚み:約8.2mm
  • 高さ:約168.76mm
  • 幅:約76.41mm
  • 厚み:約8.77mm
画面
  • タイプ:液晶
  • サイズ:6.8インチ
  • 解像度:フルHD+
  • 最大輝度:550nit
  • 最大リフレッシュレート:90Hz
  • 最大タッチサンプリングレート:240Hz
  • SGSブルーライト低減認証:あり
  • タイプ:液晶
  • サイズ:6.71インチ
  • 解像度:HD+
  • 最大輝度:500nit
  • 最大リフレッシュレート:非公表
  • 最大タッチサンプリングレート:非公表
  • SGSブルーライト低減認証:なし
カメラメインカメラ(背面)

  • 解像度:5,000万画素
  • F値:1.8

深度測定センサー(背面)

  • 解像度:200万画素
  • F値:2.4

フロントカメラ

  • 解像度:500万画素
  • F値:2.2
メインカメラ(背面)

  • 解像度:5,000万画素
  • F値:1.8

ポートレート用補助レンズ

  • 解像度:QVGA

フロントカメラ

  • 解像度:500万画素
  • F値:2.2
防水防塵IP53IP52
イヤフォンジャック搭載搭載
Bluetooth5.05.1
位置情報GPS、Glonass、Galileo、BeidouGPS、Glonass、Galileo、Beidou
Wi-FiWi-Fi:802.11a/b/g/n/acWi-Fi:802.11a/b/g/n/ac
SIMnano SIM+eSIMnano SIM+nano SIM
認証側面指紋認証+AI顔認証背面指紋認証+AI顔認証
おサイフケータイ対応非対応
スピーカーモノラルモノラル
Micro SDカード対応(最大1TB)対応(最大1TB)
5G(Sub6)対応非対応

Xiaomi Redmi 12 5G(オープンマーケット版)にお勧めな格安SIM

Redmi 12 5Gが対応する周波数帯

  • 5G Sub-6: 対応バンド n3/n28/n41/n77/n78
  • LTE: 対応バンド 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/38/39/40/41/42
  • 3G:WCDMA 1/2/4/5/8/6/19
  • 2G:GSM 850 900 1800 1900 MHz

docomoの周波数帯対応状況

  • 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band19(◎)、Band21(×)、Band28(◎)、Band42(◎)
  • 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)、Band n79(×)
docomo回線が使えるお勧め格安SIM

Softbankの周波数帯対応状況

  • 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band8(◎)、Band11(×)、Band28(◎)、Band42(◎)
  • 5G(sub6):Band n77(◎)
Softbank回線が使えるお勧め格安SIM

auの周波数帯対応状況

  • 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band11(×)、Band18(◎)、Band28(◎)、Band41(◎)、Band42(◎)
  • 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)
au回線が使えるお勧め格安SIM

楽天モバイルの周波数帯対応状況

  • 4G:Band3(◎)、Band18(パートナー回線)(◎)
  • 5G(sub6):Band n77(◎)
楽天回線が使えるお勧め格安SIM
瀬名 勇斗
運営者
サラリーマン時代は『製品開発(モバイルガジェット関連)』『広告(パッケージ及び説明書など)デザイン』『ディレクション』『マーケティング』『コピーライティング』などに従事。一つの製品に深く関わる事が好きで、開発から行っているメーカーに勤務していました。

ガジェット好きが高じて、一時は日本で発売されていないスマートフォンを海外から輸入。『Xiaomi』『OPPO』に関しては、日本参入前からフリークに。

元々写真を撮るのが趣味で、スマートフォンで撮影した作例を記事内に多数掲載。端末の性能を知りつつ、楽しんでいただければ幸いです。
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