Xiaomiより
2022年12月8日（木）、大手グローバルスマートフォンメーカーXiaomi（シャオミ）は、日本市場に向けて最新ハイエンドモデル『Xiaomi 12T Pro（オープンマーケット版）』をリリースしました。
Xiaomiより
販売価格はは8GB/128GBモデルが『109,800円（税込）』。カラーは『ブルー』『ブラック』の2色展開。『おサイフケータイ』に加えて新たに『eSIM』をサポートしています。
Xiaomiより
Xiaomiより
Xiaomi 12T Proはスマートフォンの性能を決めるSocに『Snapdragon 8+ Gen 1』を搭載。2022年に発売されたハイエンドモデル、Snapdragon 8 Gen 1を採用する『POCO F4 GT』と比較して大幅に性能と電力効率がアップ。
Xiaomiより
Snapdragon 8+ Gen 1の進化（Snapdragon 8 Gen 1比較）
- CPU性能『+16％』、効率性『+33％』
- GPU性能『+11％』、効率性『+30％』
- AI性能『+20％』
Snapdragon 8+ Gen 1の高いパフォーマンスを安定的に支えるのが『超大型ベイパーチャンバー（3,725m㎡※Xiaomi 11T Proから65％拡大）』『多層グラファイトシート』『ボロン窒化膜』を使用したXiaomi 12T Proの冷却システム。放熱材エリアはXiaomi Tシリーズ史上最大となる『30,000m㎡』。
Xiaomiより
メインカメラは1億800万画素から2億画素へ。解像度が上がるだけで画質は向上しませんが、光の取得量を増やしたり手ブレ補正に『光学式』を導入するなど、撮影が難しいシーン（低照度など）における画質の向上を目的とした様々な物理的アップデートが行われています。
Xiaomiより
Xiaomi 12T Proが搭載するメインカメラの進化（Xiaomi 11T Pro比較）
- イメージセンサーサイズ：1.52インチ→1/1.22インチ
- ピクセルサイズ（統合時）：2.1μm→2.56μm
- レンズのF値：1.75→1.69
- 手ブレ補正：電子式→光学式
新たに導入された『200MP Xiaomi Pro Cut』は、何百万もの画像をもとに研究チームが開発した機械学習アルゴリズムを使用。画像に写っている被写体を素早く識別し、視覚的に美しく見える構図を5パターン自動生成。構図を決めるのが苦手な人にとっては最高のアシストに。
Xiaomiより
ディスプレイは6.67インチから6.7インチへと少しだけ大型化。最大リフレッシュレート『120Hz』、最大タッチサンプリングレート『480Hz』といったゲーミングスマートフォンクラスの『滑らかさ』『感度の良さ』は前モデルを踏襲。そしてよりリアルを追求したさらなる進化も。
Xiaomiより
Xiaomi 12T Proが搭載するディスプレイの進化（Xiaomi 11T Pro比較）
- 解像度：2400×1080Pixel→2712x1220Pixel（446ppi）
- 表示色：10億色以上→680億色以上
ディスプレイは通常、高解像度化するとその分消費電力が上がります。しかしXiaomi 12T Proの場合は、画質を『+27%』鮮明にしつつも同程度の消費電力を維持。DCI-P3 色域カバー率も『100%』と広域。
最大充電速度はXiaomi 11T Proと変わらず『120W』。120W充電には『42の安全技術』と『9個の温度センサー』を使用しています。バッテリーは800回のフル充電サイクルを終えても『80%』の容量を維持（iPhoneなど殆どの端末は500回程度）。安心して長く使えるという事です。
Xiaomiより
また、Xiaomi 12T Proでは新たに『24ヶ月無料バッテリー交換』サービスを追加（水没や破損などユーザーに過失がある場合は有償でのバッテリー交換となる）。Xiaomi Japanに具体的な交換条件や交換回数について問い合わせたところ、『現在伝えられる情報が無いので、TwitterやHPの更新をお待ちください』との事でした。
Xiaomiより
Xiaomi 12T Proの主な仕様
| Xiaomi 12T Pro | |
|---|---|
| Soc | Snapdragon 8+ Gen 1（4nm） |
| 容量 | 8GB/128GB、8GB/256GB
|
| 電池 | 5,000mAh（最大120W急速充電） |
| 重量 | 205g |
| 画面 |
|
| カメラ | メインカメラ
超広角カメラ
マクロカメラ
フロントカメラ
|
| FeliCa | 対応（AAC/LDAC/LHDC） |
| Bluetooth | 5.2 |
| Wi-Fi | Wi-Fi 4、Wi-Fi 5、Wi-Fi 6、802.11a/b/g |
| センサー | 近接センサー、360度周囲光センサー、加速度計、ジャイロスコープ|、電子コンパス、IRブラスター、フリッカーセンサー、色温度センサー |
| オーディオ | デュアルスピーカー（Harman Kardon監修、Dolby Atmos対応） |
| SIM | デュアルSIM（nano SIM+eSIM） |
| OS | MIUI 13（android 12） |
Xiaomi 12T Proにお勧めなSIM
- 5G：NSA + SA をサポート
- 5G：n1/n3/n5/n7/n8/n20/n28/n38/n40/n41/n66/n77/n78/n75
- 4G：LTE FDD：B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28/32/66
- 4G：LTE TDD：B38/39/40/41/42/48
- 3G：WCDMA：B1/2/4/5/6/8/19
- 2G：GSM：850 900 1800 1900 MHz
docomoの周波数帯対応状況
- 4G：Band1（◎）、Band3（◎）、Band19（◎）、Band21（×）、Band28（◎）、Band42（◎）
- 5G（sub6）：Band n77（◎）、Band n78（◎）、Band n79（×）
docomo回線が使えるお勧め格安SIM
Softbankの周波数帯対応状況
- 4G：Band1（◎）、Band3（◎）、Band8（◎）、Band11（×）、Band28（◎）、Band42（◎）
- 5G（sub6）：Band n77（◎）
Softbank回線が使えるお勧め格安SIM
auの周波数帯対応状況
- 4G：Band1（◎）、Band3（◎）、Band18（◎）、Band41（◎）
- 5G（sub6）：Band n77（◎）、Band n78（◎）
au回線が使えるお勧め格安SIM
楽天モバイルの周波数帯対応状況
- 4G：Band3（◎）、Band18（パートナー回線）（◎）
- 5G（sub6）：Band n77（◎）