Xiaomi Japanは2023年7月24日の午前中に公式Twitter(X?)を更新し、日本市場における新製品の発表を告知。発表予定日は2023年7月27日(木)。
ツイートは2023年7月24日午後2時時点で削除されており、発表が延期となったのか、それとも何かしらの意図があって削除されたのかは分かりません。この記事は削除される前のツイートを元に作成。
ツイートの内容はディスプレイ性能を強調したもの。『超高精度のカラーディスプレイ』『大きくなめらか大画面でクリエイティブワーク向上』といった内容や、『#創造力をぶつけよう!』というハッシュタグから、『Xiaomi Pad 6』のリリースが予想されます。
Xiaomi Pad 6はすでに中国モデル、グローバルモデルが発売済みなので、このタイミングで日本モデルが投入されるのは自然な流れ。前モデルとなる『Xiaomi Pad 5』、競合の『iPad(第9世代)』と主なスペックを比較してみましょう。
Xiaomi Pad 5、Galaxy Tab S8+、iPad(第9世代)の価格とスペックを比較
端末名 | Xiaomi Pad 5 | Xiaomi Pad 6 | Apple iPad(第9世代) |
ディスプレイサイズ | 11インチ | 11インチ | 10.2インチ |
ディスプレイの種類 | 液晶 | 液晶 | 液晶 |
解像度(Pixel) | 2,560×1,600(2.5K) | 2,880×1,800(2.8K) | 2,160×1,620 |
最大タッチサンプリングレート | 通常:120Hz スタイラスペン:240Hz |
通常:144Hz スタイラスペン:240Hz |
非公開 |
最大リフレッシュレート | 120Hz | 144Hz | 非公開 |
最大輝度 | 500nit | 550nit | 500nit |
表示色 | 10億色以上 | 10億色以上 | 非公開 |
Dolby Vision | 対応 | 対応 | 対応 |
重量 | 約511g | 約490g | 約567g |
サイズ | 254.69×166.25×6.85mm | 253.95×165.18×6.51mm | 250×174.1×7.5mm |
メモリ | 6GB、8GB(LPDDR4X) | 6GB、8GB(LPDDR5) | 非公開 |
ストレージ | 128GB、256GB(UFS3.1) | 128GB、256GB(UFS3.1) | 64GB、256GB |
Soc | Qualcomm Snapdragon 860 | Qualcomm Snapdragon 870 | Apple A13 Bionic |
カメラ | フロントカメラ:800万画素 リアカメラ:1,300万画素 |
フロントカメラ:800万画素 リアカメラ:1,300万画素 |
フロントカメラ:1,200万画素 リアカメラ:800万画素 |
スピーカー | クアッド(4つ)ステレオスピーカー | クアッド(4つ)ステレオスピーカー | デュアル(2つ)ステレオスピーカー |
Dolby Atmos | 対応 | 対応 | 対応 |
電池 | 8,720mAh | 8,840mAh | 8756mAh |
充電 | 最大33W | 最大33W | 非公開 |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac/ax | 802.11a/b/g/n/ac/ax | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.0 | 5.2 | 4.2 |
認証 | 顔認証 | 顔認証 | 指紋認証 |
USB | 非公開 | USB 3.2 Gen 1 | USB 2.0 |
Micro SDカード | 非対応 | 非対応 | 非対応 |
認定(純正)スタイラスペン | あり | あり | あり |
純正キーボードカバー | あり | あり | あり |
OS | Android(MIUI for Pad) | Android(MIUI for Pad) | iPadOS |
SocはSnapdragon 860から『Snapdragon 870』へ。『Motorola moto g100』『Black Shark 4』といった2021年に日本市場で発売が開始されたスマートフォンに搭載されていました。
当時は『ハイエンド』の部類でしたが、2023年7月時点では『ミドルクラス上位』程度の性能。負荷の重い3Dゲームを高いフレームレートで遊び続けには不向き。しかし一般的な使い方であれば、十分過ぎるサクサクなパフォーマンスを発揮してくれるでしょう。
ディスプレイのサイズは変わらず『11インチ』。ただし解像度が『2,880×1,600ピクセル(2.8K)』に高精細化しており、かつ1秒間に画面を切り替え可能な回数を示すリフレッシュレートも『144Hz』へアップ。
Xiaomi Pad 5シリーズでは上位モデルのXiaomi Pad 5 Proのみが採用していた、映像の動きを予測してフレームを補間する『MEMC』機能の導入も嬉しいポイント。低リフレッシュレートのコンテンツを滑らかに表示します。
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1秒間に画面がタッチに反応する回数を示すタッチサンプリングレートは、通常時(指で操作)のレートが120Hzから『144Hz』に上昇。スタイラスペン使用時は『240Hz』と変わらず。
最大輝度は『550nit』へと50nit明るく。『10bit(10億色以上表示)』『Dolby Vision』の対応は前モデルと同じ。
メモリの規格は、ミドルクラスへの採用が目立つLPDDR4Xから『LPDDR5』へとアップグレード。Socのグレードも上がっているので、データ処理に関してポテンシャルがアップしているのは間違いなし。
電池容量は8,840mAhに微増。それでいて重量は『約490g』に軽量化(Xiaomi Pad 5は約511g)。物理的な部分でもしっかりと進化を遂げています。
Xiaomi Pad 6に対応するスマートペンは、『第2世代』にアップデートされています。ペン先の素材を改良することで、紙に書いているような感覚を高めつつ耐摩耗性を約3倍向上。こちらも日本発売されるか注目ですね。
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