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Appleの最新モデルiPhone 12 mini。ディスプレイサイズは小さめですが、カメラ性能はiPhone 12と同じ。これまで複数のAndroid端末と撮り比べを行い画質の高さは実証済み。ただし8万円を超える販売価格を考慮すると、高画質で撮れるのはある意味当然かもしれません。
今回iPhone 12 miniと撮り比べを行ったのはXiaomiの最新ミッドレンジRedmi Note 10 Pro。メインカメラにはフラッグシップ仕様のイメージセンサーSamsung ISOCELL Bright HM2を採用。Xiaomiの最上位モデルとなるMi 11と撮り比べを行ったところ、遜色のない高画質を披露したスマホカメラ革命機です。
iPhone 12 miniとの撮り比べでも、その高いポテンシャルを見せつけるであろう市場販売価格34,800円(税込)のRedmi Note 10 Pro。価格差はMi 11と同じく5万円程度。フラッグシップモデルへの2度めの挑戦結果はいかに!
Redmi Note 10 ProとiPhone 12 miniのカメラ画質比較その1
簡単そうでとても難しい白い花の表現。両モデルともオートフォーカスは素晴らしいクオリティ。細かいところを見ていくと、花びら一枚一枚の微妙な変化をしっかりと描写出来ているのはRedmi Note 10 Pro。iPhone 12 miniはやや単調で花の立体感が失われている様な。また、青が強めなので少し冷たい雰囲気に。
Redmi Note 10 ProとiPhone 12 miniのカメラ画質比較その2
iPhone 12 miniはF値1.6のという大口径レンズを使用しているので、あらゆるシーンを明るく撮れます。明るく撮れるというのは殆どの場合プラスに作用。しかし夕暮れ時など少し暗めに撮った方が雰囲気が伝わる時には調整が必要。比較その2はまさに夕刻に撮影しているので、Redmi Note 10 Pro程度の明るさが適正です。
低照度な時間帯にカラフルな色合いをしっかりと伝えられるのは、高性能なカメラを搭載したスマートフォンのみ。明るさがやや不自然である事を除けば、両モデルとも素晴らしい画質です。
Redmi Note 10 ProとiPhone 12 miniのカメラ画質比較その3
とても落ち着く晴れた田舎の風景。iPhone 12 miniは青がやや強めなので青空の色がくっきりと。ややわざとらしい画作りにも感じますが、私は個人的に好きな色調。Redmi Note 10 ProはAIをOFFにしているので着色なしのありのままの画像。のんびりとした雰囲気がよく伝わりますね。
細かい部分を確認していくと、iPhone 12 miniは青を強めているので赤い葉の色が緑に近づき目立たなくなっています。空も含め、実際の色に近いのはRedmi Note 10 Proです。
Redmi Note 10 ProとiPhone 12 miniのカメラ画質比較その4
比較その4は逆光の被写体。1枚ずつ画像を見た時にはあまり違いを感じなかったのですが、並べるとやはり全然違いますね。iPhone 12 miniは明らかに露出が強いです。
Redmi Note 10 Proはプロモード(マニュアル設定)を搭載しているので、F値、シャッタースピード、WB(ホワイトバランス)、ISOをそれぞれ微調整する事が可能。しかしiPhone 12 miniが調整出来るのはF値と露出のみなので、この部分は普段マニュアルで撮っている人からすると間違いなく不満要素の一つ。明確な弱点と言えますね。
Redmi Note 10 ProとiPhone 12 miniのカメラ画質比較その5
これは花の一部にのみ光が差し込んでいる難しい被写体です。iPhone 12 miniは明暗差がそこまで広がらず、全体のシルエットがはっきりと写し出されています。
Redmi Note 10 Proは日が当たっている部分と日陰が明確。日陰をギリギリ黒潰れしない程度に抑えているのがナイスです。技で綺麗に見せるiPhone 12 mini。生の雰囲気を伝えようとするRedmi Note 10 Pro。両モデルの特長が比較5でもハッキリと出ましたね。
Redmi Note 10 ProとiPhone 12 miniのカメラ画質比較その6
明るい色の花、青い空。iPhone 12 miniの画作りが映える被写体です。Redmi Note 10 Proも補正なしで春らしさのしっかりと伝わる1枚に。またも3万円台である事を完全に忘れさせるフラッグシップモデルと同等の画質を連発しました。これはもうまぐれというレベルでは無いですね。
Redmi Note 10 Proはディスプレイの輝度が高めなので、こういった直射日光下でもしっかりと撮影時に被写体を認識出来ます。Redmi Note 9Sのディスプレイと比較するとその差は明らか。これから時期的に日差しはどんどん強くなるので、Redmi Note 10 Proが活躍する機会は増える一方でしょう。
今回の画像比較を見て、iPhone 12 miniの画作りの方が好きだと感じた人もきっといるはず。iPhone 12 miniを買ってしまっても勿論良いのですが、お値段が8万円台である事を忘れないでください。
Redmi Note 10 ProとiPhone 12 miniのカメラ画質はトータルで見て同程度。iPhone 12 miniの雰囲気が好みなのであれば、撮影後に編集して近づければ良いだけ。明るさと彩度を少し調整すれば、iPhone 12 miniより明るくPOPな画像に変化。これが出来るのはRedmi Note 10 Proで撮影した画像が高画質だからこそです。
Redmi Note 10 Proのマクロカメラ【番外編】
iPhone 12 miniは非対応となるマクロ撮影。Androidではそれほど珍しい機能ではありません。しかし端末によって画質がかなり異なります。Redmi Note 10 Proはメインカメラを目的に購入し、期待以上の高画質を得られているのでマクロカメラの画質が微妙でも正直不満はありません。
しかし折角なので試してみると、まさかの撮らなければ勿体ないレベル。マクロ撮影は手ブレしやすいので難易度は上がりますが、しっかり撮れた時の喜びは格別。Redmi Note 10 Proを購入したら是非挑戦してみてください。楽しいですよ!
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Redmi Note 10 Proの主な仕様
Redmi Note 10 Pro | |
---|---|
Soc | Snapdragon 732G(8nm)
|
容量 | 6GB/128GB
|
電池 | 5,020mAh(最大33W急速充電) |
重量 | 193g |
画面 |
|
カメラ | メインカメラ
超広角カメラ
マクロカメラ
深度測定カメラ
|
防水防塵 | IP53 |
オーディオ | デュアルスピーカー、3.5mmヘッドフォンジャック、ハイレゾオーディオ認定、ハイレゾオーディオワイヤレス |
Redmi Note 10 Proにお勧めな格安SIM
Redmi Note 10 Proが対応する周波数帯
- 4G:FDD-LTE B1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/26/28/66
TDD-LTE B38/40/41(2545-2650MHz) - 3G:WCDMA B1/2/4/5/6/8/19
- 2G:GSM 850 900 1800 1900 MHz
docomoの4G(LTE)周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band19(◎)
docomo回線が使えるお勧め格安SIM
Softbankの4G(LTE)周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band8(◎)
Softbank回線が使えるお勧め格安SIM
auの4G(LTE)周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band18(◎)、Band41(◎)
au回線が使えるお勧め格安SIM
楽天モバイルの4G(LTE)周波数帯対応状況
- 4G:Band3(◎)、Band18(パートナー回線)(◎)
楽天回線が使えるお勧め格安SIM
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