2023年4月1日から『日本放送協会放送受信規約の変更認可』に基づいた新規約が施行。NHK放送受信料の未払いが悪質と判断された場合は、『2倍』相当の割増金を請求されるようになりました。
ちなみにNHKを受信可能な『チューナー搭載型TV』を所有している人には、NHKと受信契約を結ぶ義務が発生。『NHKの番組を観ていないから支払う必要がない』という認識は間違いです。支払い義務が発生しない『チューナーレステレビ』は、ストリーミングが基本となるのでインターネット接続環境が必須。
光回線であれば、集合住宅タイプの安いものでも月額『4~5千円』程度。楽天モバイルを『データ使い放題(月額3,278円)』で使用するのも一手ですが、住んでいる地域や建物の構造によってはうまく機能しない可能性もあるので検証が必要。
月額通信コストを出来る限り抑えつつテレビを観たいという人には、『動画配信サービス』『デバイス』『通信サービス』の使い分けがお勧め。
TVerやYouTubeなどで配信されている『話題作り』に役立つ動画は、『スマートフォン』の画面サイズで十分。SIMは月額990円(税込)でデータ通信し放題(3日で10GB以上通信すると速度制限)なmineo(マイそくスタンダード)がジャストフィット。最大1.5Mbpsの通信速度で、通勤・通学の時間に気になるコンテンツをチェック出来ます。
休日にのんびり観たいドラマや映画(Amazonプライムビデオ、Netflix、Huluなど)はMicro SDカードに対応するAndroidタブレットが理想。理由は『コンテンツをMicro SDカードにまとめてダウンロード』出来るから。
観たいドラマや映画を予めダウンロードしておけば、安定した画質で観られるだけでなく、日常的な『高速通信(光回線)環境)』が不要に。mineoの『マイそくスタンダード』には、ピンポイントで高速通信サービスを利用するのにピッタリな『24時間データ使い放題(198円)』という専用オプションが備えられています。
一般的なチューナーレステレビ(Android TV採用)はストレージ容量が小さく(8GB~16GB程度)、コンテンツのダウンロードにも非対応。メディアサーバーとして『ミニPC』をチューナーレステレビに接続するというのはアリですが、直感性に優れるのはやはり『Android』。
Amazonや楽天市場でAndroidタブレットを探せば、1万円台~と購入のハードルは低め。しかし画面サイズは10インチ程度止まりが殆ど。あくまで『手に持って使うこと』が前提とされおり、チューナーレステレビ(Android TV)と2極化している状況。
2016年4月15日に、サムスン電子ジャパンは18.4インチのAndroidタブレット『Galaxy View』を日本市場に向けて発売しています。この頃はまだ『チューナーレステレビ』が話題にすらなっていなかったはず。よって需要もそこまで無かったのでは。
巨大Androidタブレットの現行機となるのが、2022年9月15日にアイリスオーヤマが発売を開始した、15.6インチサイズの『LUCA TM152M4N1(4GB/64GB)』『LUCA TM152M8N1(8GB/128GB)』。エントリーモデル用のSoc(MediaTek社のHelio P90)を採用しつつ、通常販売価格は9万円弱~とかなり強気。
実売価格は徐々に値下がりし、2023年4月26日時点で『Amazon』『楽天市場』の実売価格は5万円~程度。スペックを鑑みれば、これでも十分利益が出せているのではないでしょうか。
15.6インチというサイズは、他社のAndroidタブレットと比較すれば確かに巨大です。しかし『テレビ』の要素を持たせるなら、もっと巨大化させて欲しい。個人的にはGalaxy Viewを超える『24インチ』『32インチ』希望です(もちろんMicro SDカード、Widevine L1対応で)。
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