
ALLDOCUBEより
2025年5月20日午前0時から、『Amazon』『ALLDOCUBE公式 楽天市場店』では8.4インチのタブレット『iPlay 70 mini Pro』の発売を開始します。
発売を記念して、台数限定で『19,999円(税込)』の特別価格を実施(台数に関しては不明)。
私は少し前に、iPlay 70 mini Ultraを『ALLDOCUBE公式 楽天市場店』で購入しました。その際は『12,000円割引』のクーポンが限定配布されたのですが、発売開始から『1〜2分』で限定数に到達。

iPlay 70 mini Proを『19,999円(税込)で購入出来る』というのは、そもそも『安い』のか?スペックを鑑みて個人的な見解を述べれば、『とんでもなく安い』です。恐らくまた1〜2分で『限定数到達』となるはず。
同端末はSocにMediaTek社の『Dimensity MT8791』を搭載。CPUとGPUの構成は、OPPO Reno11 Aが搭載する『Dimensity 7050』と同じです。
Soc | Dimensity MT8791 | Dimensity 7050 |
CPU |
|
|
GPU | ARM G68 MC4 | ARM G68 MC4 |
Socは処理能力に最も大きな影響を与えるチップセット。少し前まで『安くてソコソコ使えるタブレット』をお勧めする時は、『Helio G99搭載モデル』を紹介していました。例えばXiaomiの『Redmi Pad』。

処理能力を分かりやすく数値化してくれる『AnTuTu Benchmark』のスコア(Helio G99)は40万台前半。Dimensity 7050を搭載するOPPO Reno11 Aのスコアは以前の実測値で『60万』程度。実際の操作感はスムーズで軽いです。

iPlay 70 mini ProのAnTuTu Benchmarkスコアは『50万超え』とザックリ製品ページで紹介されていますが、実際はどうなのでしょうか!
Socに加えて『メモリ』『ストレージ』の規格にも注目。ミドルクラスの端末ですら未だ『LPDDR4X(メモリ)』『UFS2.2(ストレージ)』。
iPlay 70 mini Proが採用するのはそれらより読み書き速度に優れる上位規格『LPDDR5』『UFS3.1』。スムーズな動作に期待が高まります。
しかも『メモリ:8GB』『ストレージ:256GB』の大容量。Micro SDカードに対応しているので、高解像度『動画』『音楽』の保存も容易です。
もうこの時点で、『19,999円(税込)』なら即売り切れの要素を満たしているはず。iPlay 70 mini Proは『処理能力』『メモリ』『ストレージ』以外の部分も充実。
ディスプレイは『90Hz』のリフレッシュレート(画面を1秒間に書き換え可能な回数)と『450nit』の最大輝度をサポート。これはモバイルディスプレイとしても十分なスペックと言えるでしょう。
ちなみにiPlay 70 mini Ultraはデフォルトだとやや『青っぽい』と感じる色合い。『カラー:ナチュラル』『色温度:暖色』にディスプレイ設定を変更したら不自然さは無くなりました(個人の感覚)。
そしてiPlay 70 mini Proは、最上位のiPlay 70 mini Ultraにすら勝る機能を搭載しています。それが『モバイルネットワーク(4G)』と『GPS』。『重力センサー』『ジャイロスコープ』を搭載しているので、『8.4インチナビ』としての使い勝手も良さげ。
対応バンドは下記の通り。
【GSM→B2/3/5/8】【WCDMA→B1/2/5/8】【FDD→B1/2/3/5/7/8/18/19/20/26/28A/28B】【TDD→B38/40/41】
- GSM: B2/3/5/8
- WCDMA: B1/2/5/8
- FDD: B1/2/3/5/7/8/18/19/20/26/28A/28B
- TDD: B38/40/41
仕様を見る限り、『ドコモ(19/26)』『SoftBank(8/28)』『au(18/26)』『楽天モバイル(28)』のプラチナバンドを網羅しているようです。
他にも『デュアルBOXスピーカー』『6,050mAhの大容量電池』『Wi-Fi6接続』『Widevine L1(高解像度でストリーミング動画を観られる) 』『約310gの計量設計』など実用部分に関する作り込みもしっかりと。繰り返しになりますが、『19,999円(税込)』なら夜中0時であろうが『即完売』というのが私の予想。寝たら終わりです!

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