Redmi Note 10 ProにはあってMi 11 Lite 5Gには無いものがあります。それがイヤフォンジャック。しかしUSB Type-Cをイヤフォンジャックに変換するアダプタが同梱されているので、デフォルトの状態で音楽を聴く環境は整っています。
変換プラグを接続した状態で対応するビット数/周波数は以下画像の通り。『24bit/48KHz』は『ハイレゾ』として定義されているので、Mi 11 Lite 5Gではハイレゾ音源を聴けるという事になります。
少し前までハイレゾ音源は1曲ずつ購入する必要がありました。曲単価が高いだけでなくデータ量も大きいので、一部の本当に音楽が好きな人にしか浸透していなかったイメージ。
しかし2021年6月にハイレゾオンラインストリーミングサービス『Amazon Music HD』が月額1,980円から980円(プライム会員は780円)に大幅値下げ。最大『24bit/192KHz』のハイレゾ音源をダウンロードなしのストリーミングで手軽に楽しめるようになりました。ただしストリーミングでもデータ量の大きさに変わりは無いので、それに見合った最適な通信環境を用意しましょう。
投稿が見つかりません。Mi 11 Lite 5Gがデフォルトの環境で聴けるのは24bit/48KHzまで。これはiPhone 12シリーズと同じです。iPhoneの場合は最高音質で聴く為の機材を揃えるのに高額な投資が必要に。
Mi 11 Lite 5Gを含むハイレゾに対応するAndroid端末であれば、千円台のUSB DACを装着するだけでビット数と周波数を24bit/192KHzまで引き上げる事が出来ます。より良い音で聴きたい方は是非お試しください。
変換アダプタやUSB DACを装着し、手持ちのイヤフォン、ヘッドフォンでハイレゾを聴くのは勿論アリですが、スマートフォンの場合はBluetooth接続の人が多いはず。Mi 11 Lite 5Gは薄さ・軽さが魅力のスマートフォンなので、折角であれば自由度の高いワイヤレス環境で音楽を楽しみたいところ
Bluetoothで最大『24bit/48KHz』のビット数/周波数に対応するのが『aptX HD』というコーデック。aptX HDをサポートするイヤフォンは安いものであれば3千円程度で購入可能。ただしあくまで音質は価格相応。それなりの音で聴くにはやはりそれなりの出費が必要です。
そしてBluetoothでありながら『24bit/96KHz』という紛れもないハイレゾ仕様のビット数/周波数に対応するのが『LDAC』。SONYが開発した高性能コーデックです。一部のスマートフォンは非対応となりますが、Mi 11 Lite 5Gに関しては動作確認済みなのでご安心を。
私はLDACに対応する『WH-XB900N』というヘッドフォンを使用しています。このヘッドフォンを購入して『Bluetooth=音楽を聴くためのものではない』という概念が吹き飛びました。控えめに言っても最高です。
しかしWH-XB900Nはヘッドフォンなので夏場には不向き。Mi 11 Lite 5Gでの利用にもあまり適していないような気がします。暑い季節にMi 11 Lite 5Gで音楽を聴くのにお勧めなのが、LDACをサポートするワイヤレスヘッドフォンアンプ『EarStudio ES100』。
重さ僅か『21g』の軽量小型サイズ。Mi 11 Lite 5Gとの相性はバッチリです。ペアリングしてイヤフォンジャックに手持ちのイヤフォンを接続するだけ。Mi 11 Lite 5Gは他のスマートフォンと比較して出力が強く、さらにEarStudio ES100がアンプとして音を拡張するので、高いインピーダンスを持つノイズレスなイヤフォンにも向いています。
WF-1000XM4の様にLDACに対応するBluetoothイヤフォンを利用するのも一つの方法ですが、音楽のジャンルに合わせてイヤフォンて変えたくなりませんか?よって長い目で見るとヘッドフォンアンプとの組み合わせが個人的にはベストと感じました。
超軽量スマートフォンとヘッドフォンアンプ、2つ合わせても重さは『180g』程度。ストレスフリーでハイクオリティな自分だけのハイレゾ鑑賞環境を構築しましょう。
Xiaomi Mi 11 Lite 5Gの主な仕様
Xiaomi Mi 11 Lite 5G | |
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Soc | Snapdragon 780G(5nm)
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容量 | 6GB/128GB
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電池 | 4,250mAh(最大33W急速充電) |
重量 | 159g |
画面 |
|
カメラ | メインカメラ
超広角カメラ
マクロカメラ
フロントカメラ
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NFC | 対応 |
オーディオ | デュアルスピーカー |
OS | MIUI12(Android 11) |
Xiaomi Mi 11 Lite 5Gの対応周波数帯に関する情報
- 5G NR:n1/n3/n5/n7/n8/n20/n28/n38/n40/n41/n77/n78/n66
- LTE FDD:1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/32/66
- LTE TDD:38/40/41
- 3G WCDMA:1/2/4/5/6/8/19
- 2G GSM:2/3/5/8
docomoの周波数帯対応状況(グローバルモデル)
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band19(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)、Band n79(×)
docomo回線が使えるお勧め格安SIM
Softbankの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band8(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)
Softbank回線が使えるお勧め格安SIM
auの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band18(◎)、Band41(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)
au回線が使えるお勧め格安SIM
楽天モバイルの周波数帯対応状況
- 4G:Band3(◎)、Band18(パートナー回線)(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)