楽天モバイルは月のデータ通信量が『1GB』以内だと、基本料金がなんと『0円』。通話アプリ『Rakuten Link』を使えば『国内通話かけ放題(ナビダイヤルなどは対象外)』。0円の状態でも『通話用SIM』として十二分に活用してくれます。
私は電話番号を使って月にそれなりの時間通話していますが、楽天モバイルのおかげで月に発生する通話料金がずっと『0円』でした。
ただし『0円』を維持しようとすると、当然ですがデータ通信用途としては使えません。月に『3,276円(税込)』支払えば無制限で『データ通信し放題』となる楽天モバイル。他の通信キャリアが提供している『データ通信し放題』プランと比較すると半額以下の安さ。
NTTドコモ | Softbank | au | 楽天モバイル | |
データ量 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
基本料金 | 7315円 | 7238円 | 7238円 | 3278円 |
テザリング | 対応 | 対応※30GB | 対応※30GB | 対応 |
通話料金 | 22円/30秒 | 22円/30秒 | 22円/30秒 | 0円※Rakuten Link 使用時 |
5分かけ放題 | 770円 | 880円 | 770円 | なし |
24時間かけ放題 | 1870円 | 1980円 | 1870円 | なし |
契約事務手数料 | 3300円※オンラインショップで手続きの場合は無料 | 3300円※オンラインショップで手続きの場合は無料 | 3300円 | 0円 |
契約解除料 | 0円 | 契約状況により異なる | 3300円 | 0円 |
MNP転出手数料 | 2200円、3300円 | 0円 | 3300円 | 0円 |
人口カバーエリアがついに『96%』まで拡大(2022年2月4日時点)し、通信速度に優れる楽天回線を使えるエリアが一気に増えました。
現状でメインとなる4Gの周波数帯が『1.7GHz』に限定されるので、山間部や一部建物内で電波が入りづらい状況にあるのは確か。ただしpovo 2.0やOCNモバイルONEといった基本料金激安SIMとデュアルSIM運用すれば、電波途切れは回避出来ます。
投稿が見つかりません。KDDI(au)とSoftbankはテザリング時の通信量が『30GB』に制限されるのに対し、楽天モバイルの場合はNTTドコモと同様に実質制限なし(一部メディアの情報によると、1日10GB以上の通信を行うと通信速度が『3Mbps』程度に制限される場合があるとの事)。
スマートフォンのみの利用であれば、mineoの『パケット放題Plus』『マイそく』、UQモバイル(くりこしプランM+5G/くりこしプランL+5G)の『節約モード』などを駆使すれば、通信量を気にする必要なく格安で自由な通信環境を築けます。
投稿が見つかりません。 投稿が見つかりません。 投稿が見つかりません。しかし『パソコン』で何かしようとした時には、最大『1Mbps〜1.5Mbps』程度の通信速度では事足りない。作業効率が悪くなるので、全体的にパフォーマンスが低下することに。それでは通信費がいくら安くても意味がありません。
『0円運用』をやめて楽天モバイルのテザリングを解放すれば、外出先でも『パソコン』で快適にインターネットし放題。Wi-Fiスポットを使うために喫茶店に入ったり、楽天モバイルの通信量をこまめににチェックする必要がなくなりフリーダムな状態に突入。
『外出先ではスマートフォンしか使わない』という人は、mineoの方がコストを抑えられますし、UQモバイルの方が電波的に有利。その場合は楽天モバイルを『通話用SIM』として『0円運用』した方がコストパフォーマンスは上がるでしょう。
楽天モバイルの使い方は自分の利用目的や活動する場所に合わせて決めるべき。『0円』で『国内通話かけ放題』なSIMにするか、『3,278円(税込)』で『パソコンでもデータ通信し放題』なSIMにするかはあなた次第。楽天モバイルなら自由自在です。