世界のスマートフォン市場にようやく回復の兆し?需要は『手軽』なエントリーから『手堅い』ミドルクラスへとシフトか。

スマートフォン市場動向2023

シンガポールに本部をかまえるテクノロジー市場アナリスト企業『Canalys』によると、2022年の世界のスマートフォン出荷台数はGrowthで『-12%』減少。2023年も『-5%』と低迷が続くと予想。

しかし『中東(+9%)』『アフリカ(+3%)』『ラテンアメリカ(+2%)』と一部地域においては+成長。2023年を通しては11億3,000万台、2024年には11億7,000万台まで出荷台数が回復する見込みです。

世界スマートフォン市場出荷状況

Canalysより

世界スマートフォン市場グラフ

Canalysより

Canalysのシニアアナリストトビー・ジュー氏は、世界のスマートフォン市場について次の様に述べています。

『出荷台数は依然としてピークの2017年から20%下回るも、暗黒の時代からは抜け出しつつある』『消費者がこれまで以上に自分のデバイスに価値を見出している。平均価格は2017年の332ドルから現在は440ドルを超えている。ハードウェアメーカーの収益は上向き。』

2023年に関して言えば、歯止めがかからなくなっていた端末価格の上昇がやや落ち着いた印象。日本市場においても『Zenfone 10』『Nothing Phone(2)』といったハイエンドモデルが、性能を高めつつ前世代の販売価格を維持。

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Motorola edge 40』『AQUOS sense8』など、ゲームをしないユーザーに向けた高性能端末も、手が届きやすい価格帯で拡充されはじめました。『安い端末』から『手が届く高性能端末』へと、需要が徐々にシフトしているのかもしれません。

もっとも、Googleの『Pixel 8』『Pixel 8 Pro』の様に大幅な値上げが行われている端末も一部には存在するので、購入する側の『目利き』が当分は必要になるかと。

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