Xiaomi(シャオミ)のハイエンドモデル『Xiaomi 11T Pro』。メインカメラには9つの画素を1つに統合して1画素『2.1μm』で描写可能な大型イメージセンサーを採用。
イメージセンサーのサイズが大きくなると、1画素の感度が向上してより多くの光を取り込めるように。光の量が増えた分ダイナミックレンジが広がり、白飛びや黒つぶれ、ノイズの発生を制御。高精細かつ明瞭な描写を得られます。
Xiaomi 11T Proは静止画の保存形式として『HEIF(.HEIC)』をサポート。Androidではかなり希少です。HEIFは10bitのに色深度に対応しつつ圧縮率がJPEGの約2倍。小さなデータ容量に沢山の情報を保存出来る、iPhoneがいち早く採用した高効率なイメージフォーマット。
※下の画像を選択するとHEIF(.HEIC)で表示。
HEIF(.HEIC)で書き出した写真は、10bit(10億色以上)表示が可能な6.67インチの有機ELディスプレイで堪能出来ます。Xiaomiが日本に初投入したタブレット『Xiaomi Pad 5』も10bit表示が可能。Xiaomi 11T Proで撮影して11インチの大画面で楽しむというのが理想のスタイル。
オンラインフォトストレージはプライム会員なら無料で使用出来る『Amazon Photos』がお勧め(静止画はデータサイズ関係なく無制限に保存可能)。HEIF(.HEIC)の保存・表示どちらにも対応しています。自動保存設定機能があるので管理も簡単。
Xiaomi 11T Proのカメラが優れているのは静止画だけではありません。動画撮影は『HDR 10+(4K/60fps)』をサポート。綺麗な写真を撮れるスマートフォンはそれほど珍しくなくなりましたが、『動画』は別です。しかも『HDR 10+』『Dolby Vision』といった最上位規格に対応するのは一部のハイエンドのみ。
下位規格となるHDR 10はコンテンツ全体に対して最大輝度を指定するので精細さに欠けるところも。しかしHDR 10+ではそれがフレームもしくはシーンレベルに細分化され、局所のアンバランスを回避出来るようになりました。
HDR 10+に難点があるとすれば『編集がしづらい』ところでしょうか。HDR 10+で撮影した映像をXiaomi 11T Proで編集して書き出すと『SDR(4K/30fps)』に落ちてしまいます。パソコン用の編集ソフトも『DaVinci Resolve Studio』『Adobe Premiere Pro』など本格的なものが必要に。
ただし被写体を予め決めて静止画の延長的なイメージで撮影すれば、『NHK(Eテレ)』さながらの作品があっと言う間に完成。HDRと言えばメリハリの効いた『派手な色合い』を連想する人が多いと思いますが、HDR10+の映像から感じられるのは派手さより『精細』さ。あまりに美しいので、一度撮ったら高い確率でハマるはず。
私は普段静止画メインなのですが、Xiaomi 11T ProのHDR 10+で撮影してみて『動画を撮りたい』という気持ちが向上。静止画並に綺麗に撮れるだけでなく、場所によっては虫の鳴き声などが効果音として入り作品を盛り上げてくれる。それが何とも心地良い。購入してからそれなりの期間経過しましたが、同端末の評価は上がる一方です。
Xiaomi 11T Proに関するセール情報
Xiaomi 11T Proはこんなスマートフォン
- 最大出力120WのXiaomiハイパーチャージに対応(充電器は同梱)。わずか17分で5,000mAhの大容量電池を安全に素早くフル充電完了
- スマートフォン用のバッテリーは通常約500回の充電サイクルを終えると80%に最大容量が低下。Xiaomi 11T Proが搭載しているバッテリーは約800回の充電サイクルまで80%の最大容量を維持
- 1億800万画素の超高解像度撮影やワンクリックAIシネマに対応するトリプルカメラ
- JPEGの約半分の容量で同等の高画質を維持し、10bit(10億色)での保存にも可能にするHEIF(High Efficiency Image File Format)フォーマット対応
- 10億色以上の表示が可能な6.67インチの大型有機ELディスプレイ
- 圧倒的なダイナミックレンジの広さで臨場感たっぷりな描写を可能とするDolby Vision対応
- 最大リフレッシュレート120Hz、最大タッチサンプリングレート480Hzは高性能なゲーミングスマートフォンと同等
- 表示するコンテンツ内容に合わせてリフレッシュレートを自動調整するAdaptiveSync対応。消費電力を効率化
- Gorilla Glass 6より耐擦傷性を2倍強化し、固く粗い表面への耐落下性も最大2mまで向上したCorning®️ Gorilla®️ Glass Victus™をディスプレイガラスに採用
- ディスプレイ評価で最も有名な第三者機関DisplayMateにおいてA+の最高評価を受ける
- Android用のSocとして最高クラスの性能を持つQualcomm®️ Snapdragon™️ 888搭載
- 冷却システムLiquidCool テクノロジーにより安定して高いパフォーマンスを維持
- FeliCa対応でおサイフケータイやGoogle Payが使える
- 高い音響技術を持つHarman Kardonの監修を受けたDolby Atmos対応スピーカー搭載
- MEMCテクノロジーにより低いフレームレートの動画を滑らかに表示
- 3世代に渡るAndroid OSのアップデート及び4年間のセキュリティアップデートを保証
- 2年間の長期無料保証サービスに対応
- メモリ容量8GB、ストレージ容量128GBの大容量モデル
- メモリ増設機能搭載。ストレージの一部をメモリとして利用することで容量を+3GB増設
- 顔認証、指紋認証両対応でマスク着用時もロックを素早く解除
- 高速通信5Gネットワーク&Wi-Fi 6対応
Xiaomi 11T Proの主な仕様
Xiaomi 11T Pro | |
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Soc | Snapdragon 888(5nm) |
容量 | 8GB/128GB、8GB/256GB
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電池 | 5,000mAh(最大120W急速充電) |
重量 | 204g |
画面 |
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カメラ | メインカメラ
超広角カメラ
マクロカメラ
フロントカメラ
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FeliCa | 対応 |
センサー | 近接センサー、周囲光センサー、加速度計、ジャイロスコープ|、電子コンパス、リニアモーター、IRブラスター、バロメーター、色温度センサー |
オーディオ | デュアルスピーカー(Harman Kardon監修、Dolby Atmos対応) |
SIM | nano SIM×2スロット |
OS | MIUI 13、android 12 |
Xiaomi 11T Proにお勧めなSIM
- 5G:NSA + SA をサポート
- 5G:n1/n3/n5/n7/n8/n20/n28/n38/n40/n41/n66/n77/n78
- 4G:LTE FDD:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/32/66
- 4G:LTE TDD:B38/40/41/42
- 3G:WCDMA:B1/2/4/5/6/8/19
- 2G:GSM:850 900 1800 1900 MHz
docomoの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band19(◎)、Band21(×)、Band28(◎)、Band42(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)、Band n79(×)
docomo回線が使えるお勧め格安SIM
Softbankの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band8(◎)、Band11(×)、Band28(◎)、Band42(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)
Softbank回線が使えるお勧め格安SIM
auの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band18(◎)、Band41(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)
au回線が使えるお勧め格安SIM
楽天モバイルの周波数帯対応状況
- 4G:Band3(◎)、Band18(パートナー回線)(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)