
この記事に書いてある内容
トップ性能(スピード)が向上しただけじゃない!広範囲で『電池もち』が改善
- YouTube動画を約90分間再生。これまで検証した全端末の中でトップクラスの電池もちを記録
- ストリーミング動画再生時の電池もちはXiaomi 14 Ultraから2倍近く改善されている可能性
- ディスプレイの明るさを高めて『4K動画』を約10分間撮影
- 標準カメラアプリで『写真』を100枚撮影
- 負荷が重い代表的な3Dゲーム『原神』を『高負荷』に設定して約15分間プレイ
- Googleマップで20分程度道案内
- AI機能『画像拡張』で20枚の画像を生成
- 今回の検証結果まとめ
- Xiaomi 15 UltraとXiaomi 14 Ultraの主な仕様
- Xiaomi 15 Ultraにお勧めな安いSIM
- 関連リンク
トップ性能(スピード)が向上しただけじゃない!広範囲で『電池もち』が改善
私はXiaomi 14 Ultraを『カメラ』として運用しています。その第一理由は、所有するスマートフォンの中でカメラ性能(画質)が突出しているから。専用のフォトグラフィーキットを装着すると、『カメラ』としての利便性が大きく高まります。

ただし『カメラ機能』を高めるキットなので、スマートフォンとしては『持ちづらさ』『重さ』がトレードオフに。
加えて体感的な『電池もち』がやや微妙(悪くはない)であることも、Xiaomi 14 Ultraを『カメラ専用機』として扱う理由の一つになっていました(被写体を見つけた時にパシャパシャ撮れなくては意味が無いので)。
Xiaomi 14 Ultraが搭載するSocは『Snapdragon 8 Gen 3』。処理能力の高さは申し分なし。AnTuTu Benchmarkのトータルスコア(最大値)は『200万』を超えてきます。

ただし測定時は『発熱』『電池の減り』が伴い、あくまで200万というのは『トップスピード』の値。そしてXiaomi 15 Ultraでは、最大スコアが『250万』を超える域まで大きく上昇。

安定性ではなく『トップスピード』を示す数値であることに変わりありませんが、Xiaomi 14 Ultraと『同程度の電池の減り方』で大幅なスコアアップを遂げた部分については、明確な『アップグレード』と判断出来ます。

YouTube動画を約90分間再生。これまで検証した全端末の中でトップクラスの電池もちを記録
トップスピードの電力効率は明確に改善。では『YouTube動画視聴』という、一般的な使い方ではどうなのか。
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私はこれまで複数の端末で、同じYouTube動画(HD~フルHD解像度)を約90分間再生(画面の明るさは照度計で50LUX程度に調整)。その際にどの程度電池が減るかを検証して来ました。『Xiaomi 14 Ultra』『Xiaomi 15 Ultra』を含めた結果の一覧がこちら。

スマートフォンでYouTube動画を約90分間再生して減った電池量比較
| 端末名 | 画面サイズ(解像度) | 電池容量 | 減った電池量 |
| Nothing Phone(2) | 6.7インチ(2,412×1,080px) | 4,700mAh | -6% |
| POCO X7 Pro | 6.67インチ(2712 × 1220px) | 6,000mAh | -9% |
| Xiaomi 13T | 6.7インチ(2,712×1,220px) | 5,000mAh | -7% |
| Xiaomi 13T Pro | 6.7インチ(2,712×1,220px) | 5,000mAh | -10% |
| Xiaomi 14T Pro | 6.67インチ(2712 × 1220px) | 5,000mAh | -8% |
| Xiaomi 14 Ultra | 6.73インチ(3,200×1,440px) | 5,000mAh | -8% |
| Xiaomi 15 Ultra | 6.73インチ(3,200×1,440px) | 5,410mAh | -4% |
| Pixel 7a | 6.1インチ(2,400×1,080px) | 4,385mAh | -9% |
| Pixel 8 | 6.2インチ(2,400×1,080px) | 4575mAh | -8% |
| OPPO A79 5G | 6.72インチ(2,400×1,080px) | 5,000mAh | -6% |
| OPPO Reno9 A | 6.4インチ(2,400×1,080px) | 4,500mAh | -6% |
| OPPO Reno11 A | 6.7インチ(2,412×1,080px) | 5,000mAh | -6% |
| OPPO Find X8 | 6.6インチ(2,760×1,256px) | 5,630mAh | -5% |
| moto g24 | 6.6インチ(1,612×720px) | 5,000mAh | -7% |
| moto g64 5G | 6.5インチ(2,400×1,080px) | 5,000mAh | -7% |
| AQUOS sense8 | 6.1インチ(2,432×1,080px) | 5,000Ah | -4% |
| AQUOS wish4 | 6.6インチ(720×1,612px) | 5,000mAh | -4% |
| AQUOS sense9 | 6.1インチ | 5,000mAh | -5% |
※利用環境によって数値は異なる可能性があります。

ストリーミング動画再生時の電池もちはXiaomi 14 Ultraから2倍近く改善されている可能性
ディスプレイがHD+の端末(AQUOS wish4など)は、再生解像度が低くなるのでその分消費電力を抑えられる傾向に(電池残量が減りづらい)。

『Xiaomi 14 Ultra』『Xiaomi 15 Ultra』に関しては、ディスプレイ解像度を『フルHD+』に設定(WQHD+と選べる)。その上でフルHD解像度の動画を約90分間再生しています。
Xiaomi 14 Ultraは『-8%』という結果。画面書き換え時の消費電力を抑えられる『LTPO』技術の採用を前提にすると、電池の減り方は『微妙』です。
これまで行った同検証結果に基づくと、Xiaomiのスマートフォンは動画再生時の電池の減りが、他メーカーと比較して若干『はやい』印象。Xiaomi 15 Ultraも『微妙』な結果になるかと思いきや、まさかの『-4%』。これは実質優勝クラスです。
電池容量が5,000mAhから『5,410mAh』に増量されていることを鑑みても、他端末と比較して秀でた電池もち。これはXiaomi 14 Ultraに感じていた『スマホとしての不満要素』を払拭してくれるかもしれない!
ディスプレイの明るさを高めて『4K動画』を約10分間撮影
動画視聴は屋内での利用を想定して、画面の明るさを照度計で50LUX程度に調整。他の使い方は『屋外』も視野に入れ、『80LUX』程度まで明るさを高めました(画面表示を明るくする程消費電力は上がる)。

まずは標準カメラアプリを利用した『動画撮影』から。『解像度』『フレームレート』を高めに設定すると、多くのデータ処理が発生して電池が減りやすくなります。

今回の検証では解像度を『4K』、フレームレートは『60fps』に設定しました(消費電力高め)。約10分間の撮影で減った電池の量は、Xiaomi 14 Ultraが『-6%』でXiaomi 15 Ultraは『-4%』。動画視聴に続いて『撮影』でも改善を確認。
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標準カメラアプリで『写真』を100枚撮影
続いて両端末で『写真を100枚』撮影。完全な連射ではなく、1~2秒程度感覚をあけながらシャッターボタンを押しています。通常は1~2秒で構図が決まらない場合が多いので、電池の減り方はあくまで参考値。Xiaomi 14 Ultra、Xiaomi 15 Ultraともに『-1%』でした。


負荷が重い代表的な3Dゲーム『原神』を『高負荷』に設定して約15分間プレイ
ここまでは総じて『順調』と言えるXiaomi 15 Ultra。AnTuTu Benchmark測定時に発生した『オーバーヒート』は微塵も感じられません。しかし未だ『不安要素』が残っています。負荷の重い代表的な3Dゲーム『原神』は、ハイエンドでも熱暴走して電池の減りが一気に進む場合あり。

あまり気が進まないものの、『不安要素』を検証しなければ先へ進めません。グラフィックは『最高』に設定。さらにフレームレートを30fpsから『60fps』へと切り替えます。現在のデバイス負荷は『スムーズ』を大きく超えて『非常に高い(真っ赤)』に。
さらに有機ELディスプレイでは消費電力が上がりやすい『昼間』に時刻をずらします。エリアはダダウパの谷あたりをウロウロ(戦闘シーンを意識的に増やす)。

高負荷がかかった状態で『約15分間』のプレイを終えても、両端末とも『過度な発熱』『カクつき』は感じませんでした(部屋の温度は18度程度。ファンの利用はなし)。

ただし『電池の減り』にはまたも差が出ました。Xiaomi 14 Ultraは『-6%』。仮に30分間プレイを続けたら、-12%程度は電池が減ると想定出来ます。

Xiaomi 15 Ultraは『-4%』。プレイ時間が長くなるほどこの『差』が広がっていくことに。『動画視聴』『動画撮影』と来て、ついには『負荷の重い3Dゲームプレイ』も少ない電池の減りでこなした同端末。『ディスプレイ』だけでなく、『GPU』に関しても電力効率の向上がより顕著なものに。
Googleマップで20分程度道案内
追加で『ナビ(Googleマップ』についても電池の減りを検証。80LUX程度に画面の明るさを調整していると、屋外でもマップをしっかり確認出来ます。

約20分画面を表示したままの状態で歩き回った結果、電池の減りはXiaomi 14 Ultraが『-3%』でXiaomi 15 Ultraは『-2%』。ちなみにXiaomi 15 Ultraは検証を終える直前に残量表示が減っているので、長時間の検証ではさらに差は開きそう。
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AI機能『画像拡張』で20枚の画像を生成
意外だったのは、『クラウド処理』がベースという認識の『画像拡張(ギャラリーアプリ内で利用可能な生成AI)』。

Xiaomi 15 Ultraは『20枚』の画像を拡張生成して、電池の減りは『-1%』。Xiaomi 14 Ultraは『-3%』とそれなりでした。オンデバイス処理もそれなりに行われているということなのか。






今回の検証結果まとめ
今回『電池の減り』について検証を行った結果のまとめがこちら(Xiaomi 14 Ultraは利用頻度が低く、普段は50%以上に充電した状態で電源をOFFにしているので最大電池容量は減っていない想定)。
| 端末名 | Xiaomi 15 Ultra | Xiaomi 14 Ultra |
| YouTubeフルHD動画視聴(約90分) | -4% | -8% |
| 4K/60fps動画10分間撮影(標準カメラアプリ) | -4% | -6% |
| 100枚写真撮影(標準カメラアプリ) | -1% | -1% |
| 原神(グラフィック設定:最高、フレームレート:60fps) | -4% | -6% |
| Googleマップ(20分間) | -2% | -3% |
| Xを5分間スクロールしっぱなし(リフレッシュレート:デフォルト) | -1% | -1% |
| AIで画像拡張を20枚生成及び保存) | -1% | -3% |
※利用環境によって数値は異なる可能性があります。
様々な使い方において『電池もち』が改善されているので、カメラだけでなく『スマートフォン』としても利用したくなった『Xiaomi 15 Ultra』。まだまだ実用的なアップデートが隠れていそうなので、しっかり発掘していきたいと思います。

Xiaomi 15 UltraとXiaomi 14 Ultraの主な仕様
| モデル名 | Xiaomi 15 Ultra | Xiaomi 14 Ultra |
| Soc | Snapdragon 8 Elite | Snapdragon 8 Gen 3 |
| 容量 | 16GB(LPDDR5X)/512GB(UFS4.1)、16GB(LPDDR5X)/1TB(UFS4.1) | 16GB (LPDDR5X)+ 512GB(UFS4.0) |
| 電池容量 | 5,410mAh | 5,000mAh |
| 充電速度 | 有線:最大90W、無線対応 | 有線:最大90W、無線対応 |
| サイズ | 縦:約161.3mm、横:約75.3mm、厚さ:約9.35mm(ブラック/ホワイト)、縦:約161.3mm、横:約75.3mm、厚さ:約9.48mm(シルバークローム) | 縦:約161.4mm、横:約75.3mm、厚さ:約9.20mm |
| 重さ | 約226g(ブラック/ホワイト)、約229g(シルバークローム) | 約219.8g |
| 画面 |
|
|
| カメラ | ライカ23mmメインカメラ
ライカ2億画素ウルトラ望遠
ライカ70mmフローティング望遠
ライカ超広角カメラ
フロントカメラ
| ライカメイン(広角)カメラ
ライカフローティング望遠カメラ
ライカペリスコープカメラ
ライカ超広角カメラ
フロントカメラ
|
| スピーカー | ステレオ(Dolby Atmos) | ステレオ(Dolby Atmos) |
| 防塵防水 | IP68 | IP68 |
| 認証 | 超音波画面内指紋センサー/AI顔認証ロック解除 | 画面内指紋センサー/AI顔認証ロック解除 |
| Bluetooth | 6.0(デュアルBluetooth) | 5.4(デュアルBluetooth) |
| Wi-Fi | Wi-Fi 7/Wi-Fi 6E/Wi-Fi 6 802.11 a/b/g/n/ac/ax/be | Wi-Fi 7/Wi-Fi 6E/Wi-Fi 6 802.11 a/b/g/n/ac/ax/be |
| 位置情報 | GPS:L1+L5Galileo:E1+E5a | GLONASS:G1 | Beidou | NavIC:L5 | GPS:L1+L5Galileo:E1+E5a | GLONASS:G1 | Beidou | NavIC:L5 |
| おサイフケータイ | 非対応 | 非対応 |
| SIM | デュアルSIM(nano SIM + nano SIM、nano SIM + eSIM、eSIM + eSIM) | デュアルSIM(nano SIM + nano SIM) |
Xiaomi 15 Ultraにお勧めな安いSIM
| 主な通信バンドに対応 | 通信業者 |
| ドコモ | IIJmio、ahamo、mineo、NUROモバイル |
| SoftBank | ワイモバイル、LINEMO、mineo、NUROモバイル |
| au | UQモバイル、mineo、NUROモバイル |
| 楽天 | 楽天モバイル |

