最近では格安なエントリークラスでも、スマートフォンのカメラ画質が著しく向上。デジタルカメラで全く写真を撮らなくなったという人がさらに増えているはず。
ただしイメージセンサーのサイズアップには物理的な限界があるので、センサーサイズに依存するボケは控えめ。一眼レフと同じ画質・ボケ味で撮るのは実質的に不可能です。
ただしデジタルズームの倍率を上げれば、その分ボケの大きさが拡大。少し前まで画質の劣化が目立ったデジタルズーム。最近では2~3倍の倍率であれば、物理的な光学ズームより高画質に撮れる端末もチラホラ。
高画質を維持したままダイナミックな描写を得られるXiaomi Mi 11 Lite 5Gのデジタル2倍ズーム
『Xiaomi Mi 11 Lite 5G』もデジタルズームの画質に優れる端末の一つ。2倍程度であれば画質の劣化は見られません。等倍時とは違ったダイナミックな描写を得られるので、被写体を目立たせたい時に活用しましょう。
デフォルトカメラアプリの色が気に入らない場合はGCamを導入
『Mi 11 Lite 5Gの色が気に入らない』という投稿をたまに拝見しますが、そういった方には無料アプリの『GCam(Googleカメラ))』がお勧め。GCamはGoogleプレイの認証を受けていないので、インストールはあくまで自己責任。しかしデフォルトカメラアプリと比較して色表現が控えめなのできっと気に入るはず。デジタル2倍ズームの高画質も健在です。
拡大表示した時に『ピントが甘かった』が激減するマニュアルフォーカス
個人的に一点気になるのはオートフォーカス。何度か被写体をタップすればピントは合いますが、一度でバシっと決めたい場合はマニュアルフォーカスを使った方が手っ取り早く正確です。
Xiaomiのスマートフォンはプロモードで『ホワイトバランス(WB)』『F(フォーカス)』『シャッタースピード』『ISO』『露出(EV)』『レンズ』の切り替えが可能。『F』の調整がマニュアルフォーカスを意味します。
マニュアルフォーカスはピント合わせが難しい小さな被写体の撮影時にも有効。まずはカメラアプリを起動して『プロ』を選択し、ピントを合わせたい被写体をズームアップ。
次に『F(フォーカス)』を被写体が一番はっきり認識出来る位置に調整(上部メニューからフォーカスピーキングをONにすると、ピントの合っている部分を赤で強調表示)。どの位置に変更してもボヤっとする場合は、端末自体を動かすしかありません。
フォーカスの調整が完了したら、適当な倍率に戻してシャッターを押せばOK。やや面倒くさいと感じるかもしれませんが、マニュアルフォーカスだと拡大表示して『ピントが甘い』と感じる失敗画像が確実に減ります。モヤっとした写真が多い人は是非一度お試しあれ!
Xiaomi Mi 11 Lite 5Gに関するレビュー
Xiaomi Mi 11 Lite 5Gの主な仕様
Xiaomi Mi 11 Lite 5G | |
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Soc | Snapdragon 780G(5nm)
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容量 | 6GB/128GB
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電池 | 4,250mAh(最大33W急速充電) |
重量 | 159g |
画面 |
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カメラ | メインカメラ
超広角カメラ
マクロカメラ
フロントカメラ
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おサイフケータイ | 対応 |
防水防塵 | IP53 |
オーディオ | デュアルスピーカー |
SIM | nano SIM×2スロット |
OS | MIUI12(Android 11) |
Xiaomi Mi 11 Lite 5Gの対応周波数帯に関する情報
- 5G NR:n1/n3/n5/n7/n8/n20/n28/n38/n40/n41/n77/n78/n66
- LTE FDD:1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/32/66
- LTE TDD:38/40/41
- 3G WCDMA:1/2/4/5/6/8/19
- 2G GSM:2/3/5/8
docomoの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band19(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)、Band n79(×)
docomo回線が使えるお勧め格安SIM
OCN モバイル ONE、IIJmio、ahamo、mineo
Softbankの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band8(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)
Softbank回線が使えるお勧め格安SIM
auの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band18(◎)、Band41(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)
au回線が使えるお勧め格安SIM
楽天モバイルの周波数帯対応状況
- 4G:Band3(◎)、Band18(パートナー回線)(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)