Youtubeに公開されている『MV(ミュージックビデオ)』を、『音声だけ楽しみたい』と思った事はありませんか?YouTubeは通常、画面をOFFにすると同時に音声も消えてしまうのでそれが不可能。
画面を表示したままの状態だと、たとえ音声を聴く事が目的でも消費電力は動画を観ている時と同じ。輝度を下げる事で一定までの低消費電力化は出来ても、画面がついているとポケットやカバンの中で誤操作を起こします。
月額1,180円(税込)~の『YouTube Music Premium』に加入すれば、画面を消灯させてバックグラウンドで音声のみを再生する事が可能に。ただし年額で『14,160円(税込)』の出費が発生。よほど音楽が好きな人でなければ躊躇してしまうはず。
YouTubeを『広告なし』『画面消灯』の状態で『聴ける』のがXiaomiのスマートフォン。難しい設定は一切不要。デフォルトでインストールされている『ミュージック』アプリを利用するだけ(サインイン不要)。
ミュージックアプリには音楽ファイル再生用の『マイミュージック』、オンライン動画再生用の『視聴』2種類が用意されています。
アプリを開いて『視聴』に切り替えるとホーム画面が表示(最初は読み込みに少し時間が必要)され、『最近再生した曲』『急上昇』『話題の音楽』『新着ミュージックビデオ』『新着&トレンド』『急上昇アーティスト』『洋楽プレイリスト』『チャート』などにそれぞれ楽曲を分類。
アーティストやYouTuberの検索は、ホーム画面最上部のボックスから行います。検索結果一覧から目的の動画をタップすれば再生開始。
自分でプレイリストを組む事は出来ませんが、画面上右部の『自動再生』をONにしておけば、関連する動画が連続で再生されます。スライドメニューから曲送りや曲戻しも可能。
ホーム画面左上のアイコンから『設定』→『高度な設定』に移動すると、『イヤホン』『イコライザー』の調整や『広告』の表示・非表示を変更する事が出来ます。
広告の非表示設定は『広告を表示』をOFFにするだけ。これで関連動画一覧の間に表示されるテキストベースの広告も非表示に。
『イヤホン』『イコライザー』の調整は、イヤホンを接続(有線、Bluetoothどちらでも可)した状態で『ヘッドホンとイコライザー』から『イヤホンの音を調整』『ヘッドホンとイコライザー』のいずれかを選びます。
有料のYouTube Music Premiumからは使い勝手でもちろん劣りますが、『無料』でここまで出来るのは正直神。あらゆる物価が上がりまくり、月のランニングコストを少しでも抑えなければ生活が苦しくなってしまった昨今。Xiaomiのスマートフォンを所有している人は是非お試しあれ!
ミュージックアプリを利用可能なXiaomiのスマートフォン
- Xiaomi Redmi 9T
- Xiaomi Redmi Note 11
- Xiaomi Redmi Note 10T
- Xiaomi Mi 11 Lite 5G
- Xiaomi 11T
- Xiaomi 11T Pro