イギリスのハードウェアメーカーNothingがはじめて発売したスマートフォン『Nothing Phone (1)』。元OnePlusのCarl Pei(カール・ペイ)がCEOを務めるので、新興メーカー特有となる作り込みの甘さは見受けられません。
900個以上のLEDを使用した独自機能『Glyph interface(グリフインターフェイス)』の完成度が特に秀逸。通知や連絡を受けるのが楽しみになります。同機能を目的に購入している人が大勢いるはず。メチャ格好良いです。
使っていて個人的に『ちょっと微妙だな』と感じていたのはホーム画面と壁紙。背面デザインが思い切りクールなのに、壁紙のデザインを含めて統一感が無いのです。見た目にとことん拘るなら、専用のアプリアイコンや筐体に合わせた壁紙も用意して欲しかった。
せっかくなので自分でカスタマイズしようと思い、たどり着いたのが『Nothing Iconpack』というJustNewDesignsがリリースしている有料アプリ。2022年9月3日時点で『140円(税込)』です。今後為替レートにより若干変動するかもしれません。
Nothing Iconpackには私がダウンロードした時点で『1,740種類のアプリアイコン』『105枚の壁紙』が含まれています。その内容はまさに私が求めていたもの!Nothing Phone (1)の筐体にベストマッチするデザインばかり。
使用しているアプリがアイコンに非対応の場合は、Nothing Iconpack内からリクエストする事が可能。これがどれくらいのスピードで反映されるのかは分かりません。
Nothing Iconpackの壁紙を使用するには、アプリを起動して『Wallpapers』から画像を選択。画面下の『Apply』をタップすると下記のチェックボックスが表示されるのでいずれかを選びましょう。
- Set Home Screen(ホーム画面)
- Set Lock Screen(ロック画面)
- Set Both(ホーム・ロック画面両方)
- Set With…(不明)
実際にNothing Iconpackを適用したNothing Phone (1)のホーム画面がこちら。理想通りに仕上がりました。抜群の統一感!
アイコンが非対応のアプリはこの様に。大きな違和感はありませんが、目的としている統一感が若干損なわれてしまうので2ページ目にまとめました。すでにアイコン作成をリクエスト済みなので、後は完成を祈るのみ。
Nothing Iconpackは他のランチャーアプリに設定する事も出来ます。アプリの『Apply』からランチャーを選び適用するだけ。
定番の『Nova Launcher』に設定してみたところ、デフォルトではアイコンの背景に色が入っています。
背景の色を透明化する為に試行錯誤していたら、方法を発見!Nova Launcherの『外観と操作感』から『アイコンスタイル』を選択。
アイコンの形を『システム設定を使用』とし、『従来のアイコンの形状を変更する』をOFFに。
すると背景の色が無くなりました!Nova LauncherでNothing Iconpackを使いたい人は試してみてください。
Nothing Phone (1)に関するセール情報
Nothing Phone (1)はこんなスマートフォン
- SocにSnapdragon™ 778G 5GからCPUとGPU性能を高めたSnapdragon™ 778G+ 5Gを採用。ミッドレンジ上位の高い処理能力と電力効率による安定したスムーズな動作
- 他メーカーから一線を画したスケルトンデザイン。900個のLEDを使用し、光の演出により通知や充電状況をお知らせ
- カメラは5,000万画素の広角、5,000万画素の超広角の2眼構成。広角カメラのイメージセンサーにはハイエンドスペックのSONY IMX 766(1/1.56インチ)を使用。光学式手ぶれ補正を導入し物理的に揺れを制御
- 10bit(10億色以上の表示)、1,200ニトの高いピーク輝度、1,000,000:1のコントラスト比に対応する6.55インチのフレキシブル有機ELディスプレイ採用。リフレッシュレート最大120Hz、タッチサンプリングレート最大240Hzで滑らか表示かつ高感度操作が可能。最新映像技術HDR10+サポート
- メモリ12GB、ストレージ256GBの大容量モデルを用意
- 最大33Wの急速充電機能により4,500mAhの電池を約70分でフル充電
- 最大15W出力のワイヤレス充電及び最大5W出力のワイヤレス給電に対応
- マスク装着時もスタイリッシュに素早くロックを解除する画面内指紋認証
- ステレオ再生に対応するデュアルスピーカー
- 素早い動作とスムーズな使い心地に重点をおいたNothing OS採用。フォント、ウィジェット、サウンド、壁紙までトータルデザイン
- 使用履歴に基づく最適化機能により頻度の高いアプリを高速読み込み
- 最新通信規格Bluetooth5.2、Wi-Fi 6をサポート
- NTTドコモ、SoftBank、au、楽天モバイルといった複数の通信回線に対応。格安SIMも選び放題
Nothing Phone (1)の主な仕様
Nothing Phone (1) | |
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Soc | Qualcomm Snapdragon™ 778G+ 5G |
容量 | 8GB/128GB、8GB/256GB、12GB/256GB |
電池 | 4,500mAh(有線充電:33W、無線充電:15W、無線給電:5W) |
重量 | 約193.5g |
画面 |
|
カメラ |
リアカメラ
フロントカメラ
|
イヤフォンジャック | 非対応 |
位置情報 | GPS(L1&L5), AGPS, GLONASS , BDS , GALILEO, QZSS |
Wi-Fi | Wi-Fi 6, 802.11 a/b/g/n/ac/ax、2.4G/5Gデュアルバンド |
Bluetooth | 5.2 |
SIM | nanoSIM×2 (5G+5G) |
防塵防水 | IP53 |
指紋認証 | 画面内 |
おサイフケータイ | 非対応 |
Micro SDカード | 非対応 |
OS | Android™ 12 |
Nothing Phone (1)にお勧めな格安SIM
日本国内
- 5G(Sub6): n1, n3, n28,n41, n77, n78
- 4G LTE:1, 3, 8,18, 19, 26, 28, 41
- 3G UMTS (WCDMA): bands 1,6,8,19
- 2G GSM : 900/1800
国際ローミング
- 5G(Sub6): n5, n7, n8, n20, n38, n40
- 4G LTE: 2, 4, 5, 7,12,17, 20,32, 34, 38, 39, 40, 66
- 3G UMTS (WCDMA): bands 2,4,5
- 2G GSM : 850/1900
docomoの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band19(◎)、Band21(×)、Band28(◎)、Band42(×)
- 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)、Band n79(×)
docomo回線が使えるお勧め格安SIM
Softbankの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band8(◎)、Band11(×)、Band28(◎)、Band42(×)
- 5G(sub6):Band n77(◎)
Softbank回線が使えるお勧め格安SIM
auの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band11(×)、Band18(◎)、Band28(◎)、Band41(◎)、Band42(×)
- 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)
au回線が使えるお勧め格安SIM
楽天モバイルの周波数帯対応状況
- 4G:Band3(◎)、Band18(パー77トナー回線)(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)