Amazonのセールで購入した最大67W出力に対応するNOVOO 67W USB C PD。『最大67W』の高出力、『USB-A×1』『USB-C×1』の2ポートタイプながら、重量はわずか『約94.9g』。少しでも荷物の重量を減らしたい旅先への持ち運びに最適。
実家帰省時にこの充電器を使ってみました。まず新幹線で『MacBook Air(M1 2020)』の電源として使用。スマートフォンは『パススルー』に対応しないので、充電器→バッテリー→スマートフォンの順に電力が流れます。
MacBook Airはパススルーに対応し、『バッテリーがフル充電状態』『AC充電器の出力が十分』な場合は、充電器からMacBook Air(ノートパソコン)に直接電力を供給。バッテリーをスルーするので長期間使用しても劣化を起こさず、最大電池容量が減りません。
新幹線の中を含めてMacBook Air(M1 2020)を合計10時間以上使用しましたが、途中で電池が減ることはなくバッテリーステータスは『フル充電済み』『電源:電源アダプタ』のパススルー状態を維持。
モデル名 | 充電に必要な充電器の出力 |
MacBook Air(2018年以降に発売されたモデル) | 30W(パススルー対応) |
13 インチの MacBook Pro(2016 年以降に発売されたモデル) | 61W(パススルー対応) |
Surface Pro 7 / 8 / 9 / X | 65W |
Surface Laptop 3 / 4 / 5 | 65W |
Surface Laptop Go 1 / 2 | 39W |
Surface Go 1 / 2/ 3 | 24W |
Pavilion Aero 13 G3 | 65W |
ROG Ally | 65W(パススルー対応) |
FMV LIFEBOOK UH90 | 65W |
『充電に必要な充電器の出力』を調べてみると、『MacBook Air(2018年以降に発売されたモデル)』はわずか30W(しかもパススルー対応)。『デバイス+充電器』のトータル重量を軽量化しつつPhotoshopを動かせる程度の作業環境まで得られる心強さ。改めて『完成度の高いデバイスだな』と感心しました。
NOVOO 67W USB C PDは2ポート同時使用の場合USB-Cポート『最大45W』、USB-Aポート『最大18W』で出力を行うという仕様。USB-CポートでMacBook Air(M1 2020)に給電した状態でスマートフォンを充電(USB-Aポートから)してみると、5~15W程度の出力でした(温かい程度に発熱)。
複数ポート使用時の出力値はメーカーによってそれなりに差が出そう。今後徐々に検証していこうと思います。
モデル名 | NOVOO 67W USB C PD | Anker Prime Wall Charger(67W) | Anker Charger (67W, 3-Port) | UGREEN Nexode PD 充電器 65W |
最大出力 | 67W | 67W | 67W | 65W |
ポート数 | 2ポート(USB-A、USB-C) | 3ポート(USB-C×2、USB-A) | (USB-C×2、USB-A) | 3ポート(USB-C×2、USB-A) |
重量 | 約94.9g | 約144g | 約145g | 約130.4g |
サイズ | 51.8×42×39mm | 40×39×50mm | 36×42×42mm | 66×40×31mm |
ケーブル | 100W対応(付属) | 別売り | 別売り | 100W対応(付属) |
通常販売価格(Amazon) | 3,999円 | 8,490円 | 5,690円 | 5,480円 |
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新幹線の中ではPixel 7aをWi-Fiルーター代わりに使用していたので、『2ポート』が大活躍。MacBook Air(M1 2020)の電池を劣化させず、かつPixel 7aの電池残量を減らすこともなく安定したノマド環境が維持されました。
MacBook Airと67W出力充電器の組み合わせなら、充電ケーブルにスマートフォンを含めても『トータル2kg以下』を余裕で実現。いざとなったらクラムシェルモードに切り替えて大画面出力も可能。今更ながら強すぎるぞMacBook Air!
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