ワイモバイルでSIMの契約時に購入可能な『Motorola moto g53y 5G』と、オープンマーケット版の『Motorola moto g53j 5G』。両モデルの違いは、インストールされているアプリの数とメモリ容量。
moto g53y 5Gはインストールされているアプリの数がmoto g53j 5Gと比較して多いです。ワイモバイル専用モデルなので、この部分は仕方のないこと。ただし殆どは『アンインストール』『無効化』が可能。
ストレージ容量は『128GB』と、エントリークラスにしてはどちらも大容量。Micro SDカード(最大1TB)にも対応しているので、保存領域について不足を感じることはありません。電池の持ちも良く、ストリーミング動画をダウンロードして外出先で視聴するのにピッタリ。
リフレッシュレート(1秒間に画面を書き換え可能な回数)が120Hzと高めで、スクロールした時に心地よい滑らかさを得られるのも同端末の特徴。タッチ感度も良好。スマートフォンの性能に強い拘りが無い人であれば、大部分が満足出来るはず。
強いていうなら、『カメラ画質』がもう少し良ければなといったところ。一昔まえと比較して、廉価なスマートフォンのカメラ画質は間違いなく向上しました。しかし上位モデルを併用していると、『物足りなさ』を感じるのも事実。
GCamという無料カメラアプリを導入すると、端末によっては画質がある程度向上。ただしGCamはGoogle Playストア外からダウンロードする『野良アプリ』という類のものなので、インストールはあくまで自己責任。デフォルトのカメラアプリで満足している人は、無理にダウンロードして入れる必要は無いと思います。
私はこれまで色々なスマートフォンにGCamを入れて撮影してきましたが、Motorola moto g53y(j) 5Gに関して言えば、相性の良いバージョンを中々見つけられずにいました(開いた瞬間終了してしまうなど)。先日ようやくまともに使えるGCamを発見したので、作例を含めて紹介することに。
端末はMotorola moto g53y 5Gを使用。GCamのバージョンは『8.9.097.540104718.33』。8.9.097.540104718.33で検索をかけると、ダウンロード可能なサイトの一覧が表示されます。
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設定は下画像の通り。『HDR+拡張』の部分は一番右側のHDR+を選択。そうすると強制的にすべての撮影がHDRに。HDRとは、露出の異なる複数枚の画像を撮影して合成することを示します。連射するので風が強い日には不向きです。
まずはデフォルトカメラアプリ(上)とGCam(下)の比較から。天候が曇りだったので、全体的に少し暗めな仕上がりとなっています。
デフォルトカメラアプリは濃淡が足りずに迫力がイマイチ。GCamは陰影部分に深みが増し、花びらがより立体的に。花全体がイキイキとしています。続けてはデフォルトカメラアプリもHDRで撮影。GCam(HDR)との違いを検証。
デフォルトカメラアプリの場合は『強制的にHDRで撮る』事が出来ません。『HDRで撮影すべき』と認識された時のみ自動的に切り替わります(HDR Aに設定の場合)。
HDR OFFの時とあまり大きな違いを感じません。合成している画像の枚数が少ないのかも。処理も一瞬で終わります。GCamは処理にやや時間がかかるも、その分画質が向上。グラデーションの広がりが美しく、実際に目で見た景色に近い描写。
ここからはGCamで撮影した作例をまとめてご覧ください。
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Motorola moto g53j(g53y) 5Gを購入すべきポイント
- 1秒間に120回書き換え可能な20:9比率の6.5インチ滑らか液晶ディスプレイを搭載
- SocにはSnapdragon 480 5Gの最大クロック周波数アップモデルとなるSnapdragon 480+ 5Gを採用
- メモリ8GB(moto g53j 5Gのみ)、ストレージ128GBの大容量モデル
- 5,000mAhの大容量電池による長時間駆動
- 最大18Wの急速充電機能TurboPower™ チャージに対応
- Micro SDカードで最大1TBまでストレージ容量の拡張が可能
- 非接触ICカード技術方式FeliCa採用でおサイフケータイが使える
- NTTドコモ・Softbank・au・楽天モバイルのメイン4G通信バンドをサポート
- 第5世代移動通信システム(5G Sub6)に対応
- 即日通信を開通させることも可能なeSIMサポート
- Micro SDカードを使用しながらeSIM+物理SIMによるデュアルSIM運用が可能
- Wi-Fiは2.4GHz/5GHzのデュアルバンド対応
- セキュリティ&プライバシー保護機能Moto Secureにより、様々な脅威から情報を守り安全を確保
- イヤフォンジャック搭載で手持ちのイヤフォンやヘッドフォンがそのまま使える
- 電池大容量モデルながら約183gの実用的な重量をキープ
- クアッドピクセルテクノロジーや5,000万画素の高解像度撮影に対応するメイン(広角)カメラ
- インスタ映えする画像を量産出来る200万画素のマクロカメラ
- 夜景撮影時の画質を引き上げる専用モードナイトビジョンに対応
- 顔認証に加えて指紋認証をサポート。マスク着用時もスムーズにロックを解除
- GPS、A-GPS、GLONASS、Galileo、BeiDouといった複数の衛星に対応
- こぼれた水や水しぶきから保護する撥水設計
Motorola moto g53j(g53y) 5Gのスペック
Motorola moto g53j(g53y) 5G | |
---|---|
Soc | Qualcomm Snapdragon 480+ 5G |
容量 | 4GB/128GB(moto g53y 5G)、8GB/128GB(moto g53j 5G) |
電池 | 5,000mAh |
重量 | 約183g |
画面 |
|
カメラ |
リアカメラ
フロントカメラ
|
イヤフォンジャック | 対応 |
Bluetooth | 5.1 |
位置情報 | GPS、A-GPS、GLONASS、Galileo、BeiDou |
Wi-Fi | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz / 5GHz) |
SIM | NanoSIM+eSIM(DSDV) |
防塵防水 | IP52 |
認証 | 指紋認証(側面)、顔認証 |
おサイフケータイ | 対応 |
Micro SDカード | 対応(最大1TBまで) |
OS | Android™ 13 |
Motorola moto g53j(g53y) 5Gにお勧めな格安SIM
- 5G:n3/n28/n77/n78
- 4G:LTE B1/B2/B3/B4/B8/B11/B12/B17/B18/B19/B26/B28/B38/B41/B42
- 3G:W-CDMA B1/B2/B4/B5/B8
- 2G:GSM 850MHz/900MHz/1,800MHz/1,900MHz
docomoの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band19(◎)、Band21(×)、Band28(◎)、Band42(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)、Band n79(×)
docomo回線が使えるお勧め格安SIM
Softbankの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band8(◎)、Band11(◎)、Band28(◎)、Band42(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)
Softbank回線が使えるお勧め格安SIM
auの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band11(◎)、Band18(◎)、Band28(◎)、Band41(◎)、Band42(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)
au回線が使えるお勧め格安SIM
楽天モバイルの周波数帯対応状況
- 4G:Band3(◎)、Band18(パートナー回線)(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)
楽天回線が使えるお勧め格安SIM
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