ワイモバイルが2023年6月29日(木)に発売を開始した『Motorola moto g53j 5G』。ワイモバイルオンラインストアにおいては、他社から『シンプルS』に乗り換え時『3,996円(税込)』、『シンプルM』『シンプルL』に乗り換え時『1円(税込)』という破格中の破格のスマホ。
Motorola moto g53j 5G 5Gは『y』がついたワイモバイルモデルです。他に『j』がついたオープンマーケット版『Motorola moto g53j 5G』が販売されており、こちらは直販価格『34,800円(税込)』。
他社からギガプラン(音声SIM、音声eSIM)への乗り換え時にスマートフォンを『110円~』という特価で提供中の『IIJmio』ですら、moto g53j 5Gが『14,800円(税込)』。
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moto g53y 5Gはメモリ容量が4GB(拡張機能で5GBまで仮想的に増量可能)と少なめですが、『1円』は流石に安すぎ。
『本当は性能が違うのではないか?』と気になって仕方がなくなり、私は『moto g53j 5G』『moto g53y 5G』をどちらも購入。moto g53y 5Gはプリインストールされているアプリの数が多く、使わないアプリを『アンインストール』『無効化』するのに5分ほどかかりました。面倒はそれだけです。
スマートフォンの性能をトータルで数値化してくれるAnTuTu Benchmarkでテストを行うと、『moto g53j 5G』『moto g53y 5G』の差はほぼなし。つまり両モデルの性能は極めて『等しい』ということです。
メモリ使用量(Device info HW参照)は、デフォルトの状態でmoto g53j 5Gが『約36~7%』、moto g53y 5Gは『約57~58%』。Motorolaはソフトウェアが軽いので、メモリ4GBでもそれなりに余裕があります。
また、上記には拡張メモリ分が含まれないので、かなりヘビーな使い方をしない限り『メモリ容量をオーバーする』といったことはないはず。実際に『ブラウジング』『動画鑑賞』『写真撮影』など使っていても基本スムーズ。
廉価なスマートフォンの定番的なスペックは、メモリ『4GB』にストレージ『64GB』。moto g53y 5Gはその2倍となる『128GB(Micro SDカードにも対応)』。ストレス無く使えるのSoc性能に加え、保存領域が広いのは大きな魅力。
写真画質は上位モデルの『Motorola edge 40』に到底及びませんが、出かけ先の景色をそれなりのクオリティで残してくれます。
スピーカーはステレオ仕様(DOLBY ATMOS対応)。『これで音楽聴きたい!』と言えるほどの音質ではないですが、横置きにした状態で右と左からしっかりと音が流れるので、シングルスピーカーの廉価モデルとは明確に一線を画しています。
性能的には上位モデルとなるmoto g52j 5Gには非対応となる、『Moto Secure』というセキュリティ機能を搭載しているのも『moto g53j 5G』『moto g53y 5G』の特徴。
設定したアプリの保護を強化する『Secureフォルダ』。Wi-Fiセキュリティ、アクセスポイント、Wi-Fiブロックリストに分類される『ネットワーク保護』。画面ロック時もセキュリティを継続する『ロック画面のセキュリティ』など細かく設定可能です(Moto→Moto Secureから)。
そして極めつけは、周囲のノイズを低減して人の声を際立たせる『CrystalTalk AI』。『通話』に加えて『録音中』の音質を改善することも出来ます(設定→音とバイブレーション→CrystalTalk AIから)。
ユーザーがより便利に使えるように、細かいところまで作り込みがしっかりしている『moto g53j 5G』『moto g53y 5G』。FeliCa ICチップ搭載で『おサイフケータイ』『Googleウォレット』にも対応。これでデザインも良いのだから文句なしでしょ!
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Motorola moto g53j(g53y) 5Gを購入すべきポイント
- 1秒間に120回書き換え可能な20:9比率の6.5インチ滑らか液晶ディスプレイを搭載
- SocにはSnapdragon 480 5Gの最大クロック周波数アップモデルとなるSnapdragon 480+ 5Gを採用
- メモリ8GB(moto g53j 5Gのみ)、ストレージ128GBの大容量モデル
- 5,000mAhの大容量電池による長時間駆動
- 最大18Wの急速充電機能TurboPower™ チャージに対応
- Micro SDカードで最大1TBまでストレージ容量の拡張が可能
- 非接触ICカード技術方式FeliCa採用でおサイフケータイが使える
- NTTドコモ・Softbank・au・楽天モバイルのメイン4G通信バンドをサポート
- 第5世代移動通信システム(5G Sub6)に対応
- 即日通信を開通させることも可能なeSIMサポート
- Micro SDカードを使用しながらeSIM+物理SIMによるデュアルSIM運用が可能
- Wi-Fiは2.4GHz/5GHzのデュアルバンド対応
- セキュリティ&プライバシー保護機能Moto Secureにより、様々な脅威から情報を守り安全を確保
- イヤフォンジャック搭載で手持ちのイヤフォンやヘッドフォンがそのまま使える
- 電池大容量モデルながら約183gの実用的な重量をキープ
- クアッドピクセルテクノロジーや5,000万画素の高解像度撮影に対応するメイン(広角)カメラ
- インスタ映えする画像を量産出来る200万画素のマクロカメラ
- 夜景撮影時の画質を引き上げる専用モードナイトビジョンに対応
- 顔認証に加えて指紋認証をサポート。マスク着用時もスムーズにロックを解除
- GPS、A-GPS、GLONASS、Galileo、BeiDouといった複数の衛星に対応
- こぼれた水や水しぶきから保護する撥水設計
Motorola moto g53j(g53y) 5Gのスペック
Motorola moto g53j(g53y) 5G | |
---|---|
Soc | Qualcomm Snapdragon 480+ 5G |
容量 | 4GB/128GB(moto g53y 5G)、8GB/128GB(moto g53j 5G) |
電池 | 5,000mAh |
重量 | 約183g |
画面 |
|
カメラ |
リアカメラ
フロントカメラ
|
イヤフォンジャック | 対応 |
Bluetooth | 5.1 |
位置情報 | GPS、A-GPS、GLONASS、Galileo、BeiDou |
Wi-Fi | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz / 5GHz) |
SIM | NanoSIM+eSIM(DSDV) |
防塵防水 | IP52 |
認証 | 指紋認証(側面)、顔認証 |
おサイフケータイ | 対応 |
Micro SDカード | 対応(最大1TBまで) |
OS | Android™ 13 |
Motorola moto g53j(g53y) 5Gにお勧めな格安SIM
- 5G:n3/n28/n77/n78
- 4G:LTE B1/B2/B3/B4/B8/B11/B12/B17/B18/B19/B26/B28/B38/B41/B42
- 3G:W-CDMA B1/B2/B4/B5/B8
- 2G:GSM 850MHz/900MHz/1,800MHz/1,900MHz
docomoの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band19(◎)、Band21(×)、Band28(◎)、Band42(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)、Band n79(×)
docomo回線が使えるお勧め格安SIM
Softbankの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band8(◎)、Band11(◎)、Band28(◎)、Band42(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)
Softbank回線が使えるお勧め格安SIM
auの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band11(◎)、Band18(◎)、Band28(◎)、Band41(◎)、Band42(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)
au回線が使えるお勧め格安SIM
楽天モバイルの周波数帯対応状況
- 4G:Band3(◎)、Band18(パートナー回線)(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)
楽天回線が使えるお勧め格安SIM
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