他社(ソフトバンク/LINEMO/LINEモバイル(ソフトバンク回線)及びソフトバンク回線MVNOからののりかえは対象外)からワイモバイルの『シンプルM』『シンプルL』への乗り換え時に『3,996円(シンプルSは7,596円)』で購入可能な『moto g53y 5G』。
moto g53y 5Gと性能が近い(Soc同じ。メモリ8GBモデル)moto g53j 5Gの直販価格は34,800円(税込)。3,996円(もしくは7,596円)という販売価格はそもそもあり得ないのです。
実際に使ってみて、『実用性が高い(特に電池もちが抜群に良い)』と感じたmoto g53y 5G。性能を考慮すれば、恐らく『31,800円』程度が妥当。しかしワイモバイルの販売価格があまりに安いので、フリマ市場で価格が崩壊中。
2023年8月28日現在、PayPayフリマで『moto g53y 5G』を検索すると、新品が『12,000円』程度から出品されています。12,000円で売ってしまうなんて本当に勿体ない。逆に買える人は超ラッキーです。
端末を買った後の問題は『SIMをどうするか』。moto g53y 5Gがどの周波数帯に対応しているかは、コチラのページで確認することが可能。
MNOが販売しているスマートフォンは、対応する周波数帯が通信キャリアに『最適化』されている場合があるので注意が必要。よってドコモで買ったスマホには『ahamo』、auなら『UQモバイル(もしくはpovo)』といった組み合わせが少し前までは一般的でした。
moto g53y 5Gに関してはオープンマーケット版のmoto g53j 5Gと変わらないので、『ドコモ』『SoftBank』『au』『楽天モバイル』すべての主要周波数帯に対応しています(珍しくバンド11にまで対応している)。
ahamoやpovo2.0でも利用可能なmoto g53y 5G。しかし私がお勧めしたいのは断然SoftBank回線の『LINEMO』。moto g53y 5Gはその名の通り『5G』をサポート。私の利用環境においてLINEMOの5Gは『爆速』です。
ただし所有する端末の中で、『Pixel 6a』『Pixel 7a』以外は4Gで通信することが多い(5Gに対応していても)印象。この辺り端末との相性があるのかなと感じています。moto g53y 5GとLINEMOの相性はどうなのか。いざ検証。
しっかりとSoftBankの『5G』をとらえました。計測時はやや電波が乱れましたが、それでも余裕の100Mbps超え。『180Mbps』を記録。
ユーザーがもっとも混雑する『平日お昼(午後0時~1時)』の時間帯に再計測。今度は電波の乱れもなく、混雑を全く感じさせない『220Mbps』に速度が上昇。
私は仕事柄複数の回線を契約しているので、月間データ容量の少ない『ミニプラン』を契約中。しかし仮に『1回線に絞れ』と言われたら、悩む余地なく『LINEMO』。間髪入れずスマホプランに格上げします。
ラクマやPayPayフリマでmoto g53y 5Gを購入し、LINEMOで運用するのも個人的にはアリだとは思います。しかしワイモバイルの『シンプルM』『シンプルL』に乗り換えなら『3,996円』なので、家族割を適用出来るなら正攻法でいきましょう。
LINEMOについて
- 音声対応SIM基本料金:990円(税込)~
- 契約月の基本料金:日割り
- 5分かけ放題:550円(税込)
- 無制限かけ放題:1,650円(税込)
- 通話料金:22円/30秒
- データ容量:3GB~
- 翌月くりこし:非対応
- 5G:対応
- 低速切り替え:非対応
- 通信回線:SoftBank
- eSIM設定方法(Android/iOS):https://www.linemo.jp/process/esim/
- APN設定方法(Android):https://www.linemo.jp/process/apn/android/
- APN設定方法(iOS):https://www.linemo.jp/process/apn/ios/
- 公式サイト:LINEMO
Motorola moto g53j(g53y) 5Gを購入すべきポイント
- 1秒間に120回書き換え可能な20:9比率の6.5インチ滑らか液晶ディスプレイを搭載
- SocにはSnapdragon 480 5Gの最大クロック周波数アップモデルとなるSnapdragon 480+ 5Gを採用
- メモリ8GB(moto g53j 5Gのみ)、ストレージ128GBの大容量モデル
- 5,000mAhの大容量電池による長時間駆動
- 最大18Wの急速充電機能TurboPower™ チャージに対応
- Micro SDカードで最大1TBまでストレージ容量の拡張が可能
- 非接触ICカード技術方式FeliCa採用でおサイフケータイが使える
- NTTドコモ・Softbank・au・楽天モバイルのメイン4G通信バンドをサポート
- 第5世代移動通信システム(5G Sub6)に対応
- 即日通信を開通させることも可能なeSIMサポート
- Micro SDカードを使用しながらeSIM+物理SIMによるデュアルSIM運用が可能
- Wi-Fiは2.4GHz/5GHzのデュアルバンド対応
- セキュリティ&プライバシー保護機能Moto Secureにより、様々な脅威から情報を守り安全を確保
- イヤフォンジャック搭載で手持ちのイヤフォンやヘッドフォンがそのまま使える
- 電池大容量モデルながら約183gの実用的な重量をキープ
- クアッドピクセルテクノロジーや5,000万画素の高解像度撮影に対応するメイン(広角)カメラ
- インスタ映えする画像を量産出来る200万画素のマクロカメラ
- 夜景撮影時の画質を引き上げる専用モードナイトビジョンに対応
- 顔認証に加えて指紋認証をサポート。マスク着用時もスムーズにロックを解除
- GPS、A-GPS、GLONASS、Galileo、BeiDouといった複数の衛星に対応
- こぼれた水や水しぶきから保護する撥水設計
Motorola moto g53j(g53y) 5Gのスペック
Motorola moto g53j(g53y) 5G | |
---|---|
Soc | Qualcomm Snapdragon 480+ 5G |
容量 | 4GB/128GB(moto g53y 5G)、8GB/128GB(moto g53j 5G) |
電池 | 5,000mAh |
重量 | 約183g |
画面 |
|
カメラ |
リアカメラ
フロントカメラ
|
イヤフォンジャック | 対応 |
Bluetooth | 5.1 |
位置情報 | GPS、A-GPS、GLONASS、Galileo、BeiDou |
Wi-Fi | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz / 5GHz) |
SIM | NanoSIM+eSIM(DSDV) |
防塵防水 | IP52 |
認証 | 指紋認証(側面)、顔認証 |
おサイフケータイ | 対応 |
Micro SDカード | 対応(最大1TBまで) |
OS | Android™ 13 |
Motorola moto g53j(g53y) 5Gにお勧めな格安SIM
- 5G:n3/n28/n77/n78
- 4G:LTE B1/B2/B3/B4/B8/B11/B12/B17/B18/B19/B26/B28/B38/B41/B42
- 3G:W-CDMA B1/B2/B4/B5/B8
- 2G:GSM 850MHz/900MHz/1,800MHz/1,900MHz
docomoの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band19(◎)、Band21(×)、Band28(◎)、Band42(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)、Band n79(×)
docomo回線が使えるお勧め格安SIM
Softbankの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band8(◎)、Band11(◎)、Band28(◎)、Band42(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)
Softbank回線が使えるお勧め格安SIM
auの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band11(◎)、Band18(◎)、Band28(◎)、Band41(◎)、Band42(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)
au回線が使えるお勧め格安SIM
楽天モバイルの周波数帯対応状況
- 4G:Band3(◎)、Band18(パートナー回線)(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)
楽天回線が使えるお勧め格安SIM
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