2021年もあと僅か。今年も沢山のスマートフォンを購入しました。その中でも『最高のコスパ!』と感じさせてくれたのは、Xiaomi(シャオミ)がはじめて日本市場に投入したハイエンドモデル『Xiaomi 11T Pro』でした。
同程度の性能を持つハイエンドは、他に『ASUS Zenfone 8』『OPPO Find X3 Pro』『Google Pixel 6』を所有しています。それらと比較しても、『Xiaomi 11T Pro』がベストだと感じた理由を今回は解説していきたいと思います!
ハイエンド最安ラインの低価格設定。あわやミッドレンジと競合する6万円台
まず一番は『価格の安さ』。ただしコストパフォーマンスは『価格』と『パフォーマンス』が伴っていなければ『高い』と言えません。『パフォーマンス』は使い手によって変わるので、何か買う時にはその部分の見極めがとても重要に。
- Xiaomi 11T Pro:69,800円~
- Google Pixel 6:74,800円~
- ASUS Zenfone 8:79,800円~
- OPPO Find X3 Pro:118,000円
価格で一番近いのはPixel 6で差額は5千円程度。Zenfone 8は5.9インチと一回りサイズが小さいので、ハイエンドでも系統が異なります。
Xiaomi 11T ProとPixel 6は性能的な大差もなく、コストパフォーマンスを重視して選ぶのであれば甲乙つけがたい存在。では何故Pixel 6ではなくXiaomi 11T Proを選ぶのか。
充電の概念すら変えてくれた120Wという圧倒的な速度
まず大きく違うのが『充電速度』。Xiaomi 11T Proは最大『120W』の超急速充電に対応しています。外出しなければならない間際に電池残量がほぼ『0』だと気づき、何度この速さに助けられた事か。
10分程度で実用的な駆動時間を得られるってこんなにも便利なの!Xiaomi 11T Proのお陰で充電に対する意識が、『煩わしい』から『助けてくれるもの』に変わったのです。
殆どのスマートフォンで同じ状況が発生したら、『モバイルバッテリーを持参する』か『家に置いていく』といった選択肢をとることに。連絡手段となる『LINE』がインストールされていたら強制的に前者。Xiaomi 11T Proでは実現不可能だった『充電して持ち出す』という第3の選択肢を得られます。
カメラ画質が良いだけじゃない!HEIF対応でデータ容量はJPEGの半分程度
そしてもう一つが『カメラ』です。Pixel 6は同シリーズではじめて『1/1.31インチ』の大型イメージセンサーを採用。ポートレートモードなしで『自然なボケ』を表現出来るように。たまに光の入り込みが強すぎる時はありますが、画質は間違いなくスマートフォン最高クラス。
カメラ画質のみで評価するならPixel 6の方がやや上の印象。それでも低照度における高い描写力や、鮮やかな色表現はハイエンドの中でも上位と言えるXiaomi 11T Pro。女性は恐らくこちらの画作りが好きかも。
Xiaomi 11T Proはカメラ画質に優れるだけでなく、『HEIF(.HEIC)』形式をサポート。HEIFはもっとも汎用的なJPEG比で2倍の圧縮率を持ち、撮影データは殆どが1MB台。容量を気にせずすむので連写しまくりです。
充電があっという間に完了し、写真のデータ量も気にならない。この2点がスマホライフを何倍も『楽』にしてくれました。
さらにHEIFは『10bit』対応で階調表現が豊かという特徴も。iPhoneでは標準のファイル形式ですが、Android端末でほぼ非対応(Find X3 Proは対応)。Androidだからこそ、HEIFの価値を何倍にも感じられます。
ディスプレイメイトからA+の評価を受けた高品質な有機ELディスプレイは10bit対応。撮って観るまでを完結
Xiaomi 11T Proはディスプレイも10bit(10億色以上の表示)対応。とても発色の美しい、ディスプレイメイトから『A+』の最高評価を受けている有機ELです。
最近ではXiaomi Mi 11 Lite 5G、Motorola edge 20といったハイミッドレンジのディスプレイも10bitに対応しているので、特段ハイエンドに特化した性能とは言えません。
しかしカメラがHEIFをサポートしている端末は先述している通りかなり希少。Xiaomi 11T Proでは撮って観るまでを完結。パフォーマンスを持て余しません。
スマホだけどちゃんと音楽を聴けるharman cardon監修のステレオスピーカー
極めつけはharman cardonが監修しているステレオスピーカー。Pixel 6のスピーカーもステレオ仕様ですが、臨場感がまるで違います。
『音響メーカー』のチューニング技術により、スマートフォンでも音だけでなく『音楽』も聴けるクオリティに。見せかけのロゴではありません。
使い込むほど高性能とお得を体感できる!2021年度コスパ最強スマホ
『充電』『撮る』『観る』『聴く』といったすべてのユーザーが恩恵を受けられるであろう要素を高い次元にスペックアップしたXiaomi 11T Pro。使い込むほどに感じる圧倒的な『安さ』。このスマホが『69,800円』ですよ。あまりにお得すぎる。『2021年コスパ最強スマホ(日本)』で文句ないでしょ!
スマホで音楽を目一杯聴くのにお勧めなSIMはコチラ
Xiaomi 11T Proの主な仕様
Xiaomi 11T Pro | |
---|---|
Soc | Snapdragon 888(5nm) |
容量 | 8GB/128GB、8GB/256GB
|
電池 | 5,000mAh(最大120W急速充電) |
重量 | 204g |
画面 |
|
カメラ | メインカメラ
超広角カメラ
マクロカメラ
フロントカメラ
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FeliCa | 対応 |
センサー | 近接センサー、周囲光センサー、加速度計、ジャイロスコープ|、電子コンパス、リニアモーター、IRブラスター、バロメーター、色温度センサー |
オーディオ | デュアルスピーカー(Harman Kardon監修、Dolby Atmos対応) |
SIM | nano SIM×2スロット |
OS | MIUI 12.5、android 11 |
Xiaomi 11T Proにお勧めなSIM
- 5G:NSA + SA をサポート
- 5G:n1/n3/n5/n7/n8/n20/n28/n38/n40/n41/n66/n77/n78
- 4G:LTE FDD:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/32/66
- 4G:LTE TDD:B38/40/41/42
- 3G:WCDMA:B1/2/4/5/6/8/19
- 2G:GSM:850 900 1800 1900 MHz
docomoの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band19(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)、Band n79(×)
docomo回線が使えるお勧め格安SIM
Softbankの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band8(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)
Softbank回線が使えるお勧め格安SIM
auの周波数帯対応状況
- 4G:Band1(◎)、Band3(◎)、Band18(◎)、Band41(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)、Band n78(◎)
au回線が使えるお勧め格安SIM
楽天モバイルの周波数帯対応状況
- 4G:Band3(◎)、Band18(パートナー回線)(◎)
- 5G(sub6):Band n77(◎)