安さにとらわれ『安物買いの銭失い』になるな
毎年4月は『進学』『就職』などで、新生活をスタートさせる人が一番増える時期。様々な環境が一変するので、しばらくは『気が休まらない』状況が続きます。
実際に新生活を始めるまでは、毎月発生する『固定費』がどの程度発生するか分かりません。数年前と比較して『光熱費』『物価』の高騰が顕著。気が休まらない上に『節約』も強いられるということです。
しかし『安さ』にばかり比重を置くと、結果的に『安物買いの銭失い』が多発。身の回りが『使い勝手の悪いモノ(サービス)』で埋め尽くされ、負の連鎖を生んでしまう可能性大。
『モバイル通信サービス』は特に注意が必要。『月額基本料金の安さ』でプランを選んでしまうと、『月半ばで速度制限』といった状況に陥りかねません。
スマートフォンを有効活用して『どうやってモチベーションを維持するか』に全力を注ごう
慣れない環境では『どうやってモチベーションを維持するか』が何よりも重要に。それには『気分転換』『息抜き』が不可欠です。
手軽に娯楽を楽しめる『スマートフォン』は新生活の強い味方。通勤・通学の電車内、もしくは帰宅後に好きな『動画を観る』『音楽を聴く』というのは、『モチベーション維持』につながります。
ただし『動画視聴』に関しては、時間が長くなるほどデータ通信量が膨大に。ドコモ、SoftBank、auの格安プラン(ブランド)は、2024年後半から2025年にかけて、対象プランの月間データ容量を20GBから『30GB』へと上乗せ(月額基本料金据え置き)。
以前より自由度が上がったのは間違いないですが、動画の解像度を『低め(360p〜480p程度)』に設定しないと、長めの視聴時間を確保するのはやや難しい。

各通信キャリアが提供する『データ使い放題』
各通信キャリアは『データ使い放題』のプランも提供中。ドコモ、au、SoftBankに関しては、月額基本料金が『7千円台』と高額に。またauとSoftBankは月間データ使用量が200GBを超えた時点で『速度制限』が発生。

テザリングも『合計60GBまで』と上限が決まっているので、『楽天モバイル』『ドコモ』と比較して自由度は低めと言えるでしょう。
月間データ容量 | 楽天モバイル(Rakuten最強プラン) | ドコモ(eximo) | au(使い放題MAX+ 5G) | SoftBank(メリハリ無制限+) |
無制限 | 3,278円 | 7,315円 | 7,458円(200GB/月超の場合最大5Mbosで制限。テザリングなどは合計60GBまで) | 7,425円(200GB/月超の場合最大4.5Mbosで制限。テザリング・データシェアは合計60GBまで) |
20GB | 2,178円 | 7,315円 | 7,458円 | 7,425円 |
3GB | 1,078円 | 5,665円 | 5,808円 | 7,425円 |
2GB | 1,078円 | 5,665円 | 5,808円 | 5,775円 |
1GB | 1,078円 | 4,565円 | 4,158円 | 5,775円 |